「GBAC STAR™認証」を取得　～ グランド ハイアット 東京 ～

本認証はGBACが専門家と共に定める国際的衛生基準ガイドラインを満たしている宿泊施設に進呈されるもので、認証を取得するためには洗浄、消毒、感染症予防に関する項目や従業員の役割・責任などの細かな基準を満たしている必要があります。昨今のパンデミックを受け、宿泊業界や航空業界をはじめ、大規模スポーツイベントでも、利用されるお客様に安心してご利用いただけるよう、こうした認証取得が注目されております。

ハイアット ホテルズ コーポレーション（以下ハイアット）は、お客様と従業員の健康を最優先事項と考え、企業理念であるケアの精神と60年以上にわたる世界的なホスピタリティー企業としての知見に基づき、従来から実践してきた厳格な安全と衛生のためのプロトコルに加え、以下を含むハイアットの「グローバルケア＆クリーン」対策を導入しております。さらに、GBAC STAR™認証取得への取り組みを発表した初めてのホスピタリティーブランドとして、衛生的で安全かつ健康的なホテル環境の構築のために、実践に基づく清掃、消毒、感染症予防プログラムを通じて、GBAC STAR™認証の取得を目指してきました。

グランド ハイアット 東京もお客様と従業員の安全と健康を最優先とし、「グローバルケア＆クリーン」に基づく感染拡大防止策として、館内各所に手指消毒剤を設置やパブリックエリアおよびレストランやバーなどの消毒、高頻度接触箇所の消毒強化、エレベーターを含む館内施設のソーシャルディスタンスの確保ならびにお客様および従業員の入館時の体温測定など様々な衛生対策を実施してきており、このたびGBAC STAR™認証の取得いたしました。

• グランド ハイアット 東京の感染防止策

■ 客室
– 接触率の高い部分の高濃度消毒剤による消毒
– 空気清浄フィルターの高頻度洗浄
– アルコール消毒クリーナーの設置
– フロントデスクにて手指消毒剤の提供
– チェックイン前の客室は清掃後、客室内全体の消毒を施し、清掃後はバージンシールにて客室を封印

■ 料飲施設
– ソーシャルディスタンス確保のため、座席数を減らして営業
– アルコールウエットティッシュの提供
– テーブルナプキンでカトラリーを保護
– お客様のご利用毎にメニューと筆記具を消毒、 メニューの消毒の実施、QRコードによるメニューの提供
– レストランにおける接触率の高い部分の高濃度消毒剤による消毒
– 従業員のマスク着用とキッチンスタッフの手袋着用、就業前の検温
– 感染症対策を講じた上でのお料理のブッフェ形式での提供

■ フロントデスク
– フロントカウンターにアクリルパネルを設置
– フロントカウンターとテーブルの1時間ごとの消毒
– お客様のご利用毎にキーカードや筆記具を消毒
– 従業員のマスク着用
– マスクや手指消毒剤の提供

■ Nagomi スパ アンド フィットネス
– 利用毎に機材やマットレスなどの高頻度消毒
– フィットネスセンターにて手指消毒剤を提供
– ソーシャルディスタンス確保のため、施設の入館人数を制限およびマシンの間のスペース確保
– 従業員のマスク着用
– スパセラピストのマスクとゴーグル着用
– トリートメント毎にUVライトによる器具の消毒
– 利用毎にトリートメントルームを清掃と消毒
– 毎営業後に施設の清掃と消毒
– レセプションカウンターならびに、マッサージチェア・ジム機器の間にアクリルパネルを設置

上記対策は、ハイアットの「健康維持のためのケア」の一環として実施されています。詳しくは、ハイアットの公式ウェブサイト（hyatt.com）をご覧ください。 

＜食品安全管理マネジメントシステムの国際規格「ISO22000：2018」も取得＞

グランド ハイアット 東京は六本木という国際色豊かなエリアに位置し、国内外からのお客様を出迎えるグローバルなホテルであり、10のレストランとバー、2017年にリニューアルが完了した多くの宴会場を備えております。より食品安全に関して高い意識を持ち、お客様により高品質であり、安心・安全で美味なるお食事を届けるべく、2020年に義務化が施行されるHACCPの認証を取得しております。HACCPをより確実に運用するためのマネジメントシステムとして、ISO22000:2018の認証取得へといち早く取り組み、厳格なチェック項目や度重なる検査基準をクリアし、2019年11月21日（木）に国内ホテルで初めて取得いたしました。