勤続10年で80歳突破が2名、70代の新人ITおばあちゃんも入社【肉汁水餃子 餃包 六本木交差点】

株式会社アールキューブのプレスリリース

株式会社アールキューブ・有限会社タロコ(東京都品川区、代表取締役:坂田 健)が運営する「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」および「業務用餃子の餃包」にて、2020年12月31日時点で、80代スタッフ2名(勤続10年)、70代スタッフが1名となりましたことをご報告いたします。当社が大切にしている「長所伸展マネジメント」の実例をアルバイトCEO※の「アミ」によるインタビュー形式で一部ご紹介します。
※アルバイトCEOについてはこちら https://bit.ly/2Mmx5rS
餃包創業ストーリーはこちら https://prtimes.jp/story/detail/wrVV8aTa1Kr

  • 80歳 コツコツ誠実おじいちゃん「こうさん」

2020年めでたく80歳を迎えた「こうさん」のご紹介です。

こうさんは70歳のときに当社へ入社し、2020年で勤続10年を迎えました。日中の時間に勤務されることが多く、営業中は接客や料理を、準備中は仕込みや掃除など店舗の運営には全体的に関わっていました。
そんなこうさんも年々腰の痛みが積み重なってきてしまい、2020年6月をもって当社から退社することになり、皆でこうさんの卒業祝いを開催しました。
しかし、退社数ヶ月後に「やっぱりまた働いてもいいですか?」と出戻りし、今は当社が運営している自社工場にて、食品製造に携わっています。ちなみに、引退宣言撤回はこれで4回目となります。こうさんの強みは「コツコツしたまじめさ」。仕込みや工場の加工プロセスなど、正確さや安全性が求められる領域で、大きな戦力として活躍しています。

  • 70代 IT新人おばあちゃん「釜ちゃん」

つづいて「釜ちゃん」のご紹介です。

釜ちゃんは元々餃包ファンクラブ会員という常連様でした。会員専用のLINEで当社アルバイト募集の配信を見て応募。2020年10月から勤務しています。最初の面接はZOOMで実施し、現場ではインカムで積極的にやりとりするなどITや機械類が得意で、若手スタッフと同レベルでオンライン・オフラインのコミュニケーションができるのが強みです。お客様から「お母さん!」とよく呼ばれることもあり、今後の活躍にますます期待しています。

  • 餃包のマスコットおじいちゃん「村長」

最後にご紹介するのは、最高齢スタッフ82歳!人気キャラクター「村長」です。

 

村長はこうさんと同じタイミングで入社し勤続10年を迎えます。今ではメニューの中に特技を活かした「村長のウクレレ0円」もあり、お店の人気キャラクターとして活躍しています。そんな村長もコロナの影響で一時身体が動かなくなるなど、大変な時期がありました。82歳にして村長が気づいた”たった1つのこと”を、ここからインタビュー形式でお届けします。

アミ「2020年ももう終わりを迎えようとしてるけど、今年は社会にとってもお店にとっても村長にとっても大変な年だったよね。」

村長「そうだな。俺なんてよ、毎週区民プールへ行って身体動かしてたのによ、緊急事態宣言で一斉に区民プールが閉まっちゃったせいで、一気に歩けなくなっちまったんだ。当時エレベーターなしの5Fマンション最上階に住んでたから、参っちゃったよな。階段降りれなかったから救急車呼んで降りたよ。健康を守るための自粛のつもりかもしれないけど、俺にとっては逆に命の危機だったよ。活動できること、働けることこそが何より健康に役立つんだよな。」

アミ「それは大変だったね。身体動かさないだけで著しく筋力が低下するんだね。。確か春頃から半年ぐらい出勤できなかったよね。その半年間はどうしてたの?」

村長「まあ色々あってまずは平家に引っ越したな。で、また歩けるようにリハビリしてよ。何とかまた出勤できるぐらいまでは回復したわけ。それ以外は家でゆっくりしながらウクレレの練習してたな。」

アミ「村長、めちゃ遊び人なのになんか真面目な感じだね。でも、村長はすごいよね。最初はウクレレをただ持ってただけの程度だったから、演奏やってみようってお店の方針でなったときは『プロじゃねえんだから、演奏しながらテーブル移動するなんて無理だよ』って言ってたけど、今では実現してるよね。」

村長「そうだな。振り返ってみると『やってみてよ』ってお店から言われたのが、きっかけとしては大きいよな。最初は音符見ながらやってたけど、1年ぐらい経って音符見ずにできるどころか立って歩きながらできるようになったな。

最近は演奏終わるとよ、『写真一緒に撮りたい』って言われてさ、『80歳すぎたじじいと写真撮ってどうするんだよ』と思ってたけど、最近のお客様、特に女性が俺のこと『可愛い』って言ってくれるんだよ。今でもどうして言われるのか分からないけど、悪いこと言われてるわけでもないから楽しんでるよ。」

アミ「村長、それは羨ましい・・・!」

村長「まぁウクレレをやるから、そうゆうことが生じているよな。今ではやりがいに繋がっているって気づいたよ。聴いてくれない人は、それはそれでいい。飲み食いがメインにする場所だし。ただ俺にとっては、聴いてくれる人がいる、楽しんでくれている人がいるってのが今のいきがいになっている。その人たちのために、家でいつも練習しているよ。」

アミ「いいこと言うじゃん。」

村長「冬は寒くなってきてるから、腕に血が通いにくくなって抑えられないコードが出てきてて、やべーよ。だからよ、手を温めるために最近は出勤時にマイドライヤーを持ってくるようにしているよ。」

アミ「スタッフルームにある唐突に置いてあるドライヤーは村長のだったのね(笑)色々とお話しありがとう。春夏秋冬で新曲を覚えてくる村長のウクレレを、今後もたくさんの人に楽しんでもらえるといいね。」

村長「2021年もいい一年にしたいよな。1月2日から通常通り元気に勤務するから、みんなも来てくれよな。」

【店舗概要】
店舗名:肉汁水餃子 餃包 六本木交差点
所在地:東京都港区六本木4丁目9ー8
電話番号(予約):050-3503-3119
定休日:第一月曜日(祝日および繁忙期は営業)
営業時間:月~金16:30~23:45 土日祝12:00~23:45
*変更になる場合がございます
取扱い商品:水餃子、点心、生ビール・サワー・ハイボール など
価格帯: 2500円~3500円(税込) 
URL:https://gyopao.com/

   *村長のウクレレシーンも登場する店舗PV
 

【会社概要】
代表取締役 坂田 健が25歳のときに倒産寸前だった父の会社を継ぎ2代目社長に就任。リーマンショック・東日本大震災など倒産の危機を二度経験。当時は身内、大学教授、社員からも借金をして危機を乗り越える。コロナ禍で事業転換、急成長。六本木交差点、京都駅前、石川パーキングエリア、羽田国際空港、バンコク国際空港、シンガポール等で複数業態の飲食店展開を経験。7年前に「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」開店後、増益を続ける。
世界最大口コミサイト・トリップアドバイザーで東京1位(10万店舗中)、10 Best Restaurants In Tokyoで1位を獲得。Google口コミ2500件以上は地域No1。現在は自立型組織づくりに尽力し、社長や店長など「長」が存在しなくても進化する組織を構築している。18歳~最高齢82歳の現役接客スタッフも活躍。
2019年に直営店の商品および経営ノウハウを活かして、日本中の飲食店への餃子の製造卸事業「業務用餃子の餃包」をスタートし、約1年で導入700店舗以上突破。過去の倒産危機の経験から、今苦しむ飲食店オーナーの力になるべく、商品普及や開業支援に取り組んでいる。

会社名:株式会社アールキューブ、有限会社タロコ
所在地:〒142-0054 東京都品川区西中延1-7-6
創業:1981年
代表者:代表取締役 坂田 健
URL:https://gyopao.com/abouts/(会社情報)
https://gyopao.jp/(業務用餃子の餃包)
主な事業:肉汁水餃子 餃包 六本木交差点 / 食材、資材、機材等の輸出入業 / 食品製造卸工場(有限会社タロコ)

創業ストーリーはこちら:https://prtimes.jp/story/detail/wrVV8aTa1Kr

 

 

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