2021年の新潮流、日常に“ちょっといい時間”を作るための消費行動が増加の兆し 「“ちょっといい”ものを生活に取り入れたい」63.9%

サントリービール株式会社のプレスリリース

2020年は変化の年となりました。2021年はどのような1年になるでしょうか。
今回、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドを展開するサントリービール株式会社は、「メリハリ消費」の意識がニューノーマル時代の日々の生活に与える影響について調査するため、全国の20代~50代の男女1,000人を対象に「2021年 ニューノーマル時代のメリハリ生活の実態」についてインターネットによる意識調査を行いました。
調査により、2021年は、日常の中に『ハレ時間』を作り出すために“ちょっといいモノ”や“ちょっとした工夫”を生活に取り入れていきたいと考えている人が過半数を超えるなど、人々の『メリハリ消費』への意識が高まっていることが分かりました。

【トピックス】

  • 60.5%の人が「2021年は2020年よりも良い年になる」と回答しました。2021年に目指したい生活の点数は、平均は79.2点と、昨年の61.1点を18.1点も上回る結果となりました。新年をより良い1年にしようと考えている人が多いことが伺えます。
  • 2021年に生活の中で新しく意識したいことついて聞くと「健康に気を遣う」「メリハリある生活」「ポジティブ思考」がトップ3となりました。さらに、日々の生活をより豊かにするためにコントロールしたいものは、「お金」「時間」「健康」がトップ3となりました。2021年は健康への意識が高いことに加え、ニューノーマル時代の生活に対応するために、時間の使い方やメリハリある生活への意識も高いようです。
  • 82.9%の人が、「2021年はこれまでよりメリハリをつけた生活を意識して、豊かな時間を過ごしたい」と回答しました。また、63.9%の人が「日常の中で、いつもより豊かな気分になれる『ハレ時間』を作るために、ちょっといいモノを生活に取り入れてきたい」と回答しました。2021年は、オン・オフのメリハリをつけ、日常の中に“ちょっといい時間”を生み出すことを目指す意識が高まっていることが見受けられます。
  • メリハリをつけるために、ちょっと贅沢なモノの購入経験がある人のうち83.4%が「購入機会が増えた」と回答し、メリハリ消費が増加している兆しがみられました。購入が増えたものトップ3は、ちょっといい「食材・外食」「お酒」「家電」でした。また、39.1% の人が、今後、生活におけるオン・オフのメリハリをつけるために「プレミアムビールを飲みたい」と回答しました。「プレミアムビール」がちょっといい時間を過ごすためのアイテムとして注目されていることが伺えます。

60.5%の人が「2021年は2020年よりも良い年になる」と回答。
2021年に目指したい生活の点数79.15点昨年を18.1点も上回る結果
 2020年は新型コロナウィルス流行の影響を強く受けた1年となりました。そんな中、「2021年は2020年よりも良い年になると思うか」という質問に60.5%もの人が「とても良い年になると思う」「良い年になると思う」と回答しました(図1)。
 また、2021年に目指したい生活に「100点満点で点数をつけるとしたら何点か」を聞くと、平均79.2点と回答されました。昨年(2020年7月~12月)の生活への評価の平均61.1点を、18.1点も上回る数値となりました(図2)。

■2021年に生活の中で新たにやりたいことトップ3は「健康」「メリハリある生活」「ポジティブ思考」コントロールしたいものトップ3は「お金」「時間」「健康」
 2021年に生活の中で新しく意識したい、新たにやってみたいことを聞くと、「健康に気を遣う(41.9%)」、「生活にメリハリをつける(38.8%)」、「ポジティブ思考で物事を考える(35.2%)」がトップ3となりました(図3)。また、日々の生活をより豊かにするためにコントロールしていきたいことを聞くと、「お金の使い方(60.9%)」、「時間の使い方(54.6%)」、「健康管理(43.4%)」がトップ3となりました(図4)。
 2021年は健康への意識が高いことに加え、ニューノーマル時代な生活に対応するために、時間の使い方やメリハリある生活への意識も高いようです。

2021年は82.9%の人が「メリハリある生活、豊かな時間を過ごしたい

63.9%の人が『ハレ時間』を作ために、ちょっといいモノを取り入れたい
 「2021年はこれまでよりメリハリをつけた生活を意識して、豊かな時間を過ごしたいと思うか」を聞くと、82.9%もの人が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答しました(図5)。
 また、「今後、日常の中で、いつもより豊かな気分になれる『ハレ時間』を作り出すために、ちょっといいモノやちょっとした工夫を生活に取り入れてきたいと思うか」と聞くと、63.9%の人が「取り入れていきたい」「どちらかというと取り入れていきたい」と回答しました(図6)。
 2021年は、オン・オフのメリハリをつけ日常の中に“ちょっといい時間”を生み出すことを目指す意識が高まっていることが伺えます。

メリハリ消費増加兆し。メリハリをつけために購入したちょっと贅沢なモノは、「ちょっといい食材・外食」「ちょっといいお酒」「ちょっといいオーディオ・家電」がトップ3に
 生活におけるオン・オフのメリハリをつけるために、新型コロナウィルス流行以前に買っていた商品やサービスよりちょっと贅沢(高価)な商品やサービスを購入した経験について聞いたところ、37.6%の人が「購入経験がある」と回答しました(図7)。さらに購入機会について聞いたところ、「購入経験がある」と回答した人のうち83.4%の人が「購入機会が増えた」と回答しました(図8)。メリハリ消費が増加している兆しがみられました。
 実際に購入・利用が増えたものを聞くと、「ちょっといい食材・外食(68.7%)」、「ちょっといいお酒(28.5%)」、「ちょっと高価なオーディオ・家電(22.8%)」がトップ3となりました(図9)。メリハリを作るために取り入れるものとして、ちょっといい「食事」「お酒」「家電」の3つに注目が集まっているようです。

39.1%の人がオン・オフのメリハリをつけるために「プレミアムビール」を飲みたいと回答
 生活におけるオン・オフのメリハリをつけるためにお酒を取り入れているかを聞くと、17.9%の人が「お酒を飲む」と回答しました(図10)。さらに生活におけるオン・オフのメリハリをつけるためにお酒を取り入れている人に、生活にメリハリをつけるために「プレミアムビール」を今後飲みたいかを聞いたところ、39.1%が「飲みたい」と回答しました(図11)。
 「プレミアムビール」が生活にメリハリをつけ、ちょっといい時間を過ごすためのアイテムとして注目されていることがうかがえました。

《調査出典 「2021年 ニューノーマル時代のメリハリ生活の実態調査」より》
・調査対象  全国20歳~59歳の男女1,000人(男性500人 女性500人)
・調査方法  インターネット調査
・調査期間  2020年12月10日(木)~12月14日(月)
注)・本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
・本レポート内に記載されているMAとは、マルチアンサー(複数回答)を、SAはシングルアンサー(単一回答)を意味します。

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