つながりを見出せ!生産者・仲卸支援のムーブメント広がる!3500円カニと寿司の食べ放題の実施店舗拡大決定!

株式会社AOのプレスリリース

西新宿と神田に店を構える海鮮居酒屋”俺の魚を食ってみろ”は2度目の緊急事態宣言が発出されてから西新宿店でスタートした「カニ・すし食べ放題」3500円(税別)を神田店でもスタートすることを決定した。利益度外視、飲食店を通したお客様と生産者・仲卸のつながりを切らさないことが飲食店の使命だという思いで取り組みを続けた結果、思いがけず多くのお客様に支持されお店の利益へともつながりもう一店舗でのスタートが可能となった。

ブームの火付けはTikTok

ブームの火付けとなったTikTok動画ブームの火付けとなったTikTok動画

この企画の発想の元となったのはTikTokの人気グルメ紹介動画。
2度目の緊急事態宣言の発令が決まり20時までの時短営業要請を受けて通常の営業では到底売上を作ることも社員を働かせることもできない。さらには一定の協力金を得られる飲食店と違い、日ごろからお世話になっている生産者さん仲卸さんはもっと大変だと聞き、何か出来ることはないかと頭を抱えていた時、思い出したのが以前目にしていたTikTokで人気の【東京グルメ】で紹介されていた食べ放題レポート。これなら20時までの営業でもお客様に満足していただき、仕入量も確保できる。海鮮居酒屋として得意としている寿司や海鮮グラタンなどの料理とカニで、破格の食べ放題をやってみよう!とすぐさま動画の投稿依頼や仕入ルートの確保、メニュー決め、オペレーションの練習などの準備が行われた。
動画投稿後あっという間に1万を超えるイイねと予約が殺到
通常の食材原価率(35%前後)から考えると7000円を超えるコースの内容を半値以下の3500円という破格で企画を打ち動画がアップされると店舗情報を保存するためのイイねはあっという間に1万を超え数日後には3万を超えるイイねが押され予約が殺到。大きな集客へとつながった。

取り組みを広げるための工夫 #頑張れ豊洲で特選寿司無料!!

 

#頑張れ豊洲で振舞われる特選寿司#頑張れ豊洲で振舞われる特選寿司

さらにこの取り組みが広がるように#頑張れ豊洲でSNS投稿をしたお客様にはボタンエビ、いくら、穴子一本握りなどの特選寿司を無料で振舞う。この仕掛けも来店したお客様に大好評だ。生産者・仲卸支援の広がりとお客様にも実益と社会貢献の両方を体感していただくことが狙い。

嬉しい誤算。薄利多売のビジネスモデル、想像以上の来客数で店にも利益が。
薄利多売、赤字覚悟の超高原価率ではあるが、一人のお客様から得られる利益は少なくても、一定の売上を超えたところからはお店にも利益が生まれる。協力金の支給(予定)に加え、当初の想定以上の来店数で1月の利益はわずかだがプラスとなった。これによりもう一店舗(神田店)でのスタートが可能となったのだ。
商品の美味しさと比例して食べ放題のおかわりもどんどん注文が入り食材の仕入量は例年同月の3倍以上に上る。一時はストップしてしまった生産者直送の米も1月だけで250升と多く仕入れることができた。

飲食店を通したお客様と生産者・仲卸のつながりを切らさないことが飲食店の使命だという思いで取り組みを続けた結果、多くのお客様に支持されお店もわずかではあるが利益が生まれ、もう一店舗でのスタートが可能となった。まさに三方良しの結果とつながっている。

さらに嬉しい出来事も。

従業員のお母様からの嬉しい手紙従業員のお母様からの嬉しい手紙

コロナ禍において働くことの意味も大きく変わった今、一生懸命働き、お客様に喜んでいただき社会貢献した対価として給料を手にする。そんな当たり前のことが失われている。働く場が失われていく。その不安は従業員だけでなく、飲食店で働く子供を持つ親御さんも同じ。そんな親御さんからこの取り組みに関してこんな嬉しい手紙が。今こそ、改めて働くことの意義と喜びを従業員と共有し汗をかくことが未来へつながる大きな一歩となることを確信している。

 

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