ワタミ、「愛知環境賞」優秀賞受賞

ワタミ株式会社のプレスリリース

 ワタミ株式会社(東京都大田区、以下ワタミ)は、愛知県で構築した「ワタミの愛知モデルWリサイクルループ」によって、2月18日(木)に愛知県の主催する「愛知環境賞」優秀賞を受賞しました。「ワタミの愛知モデルWリサイクルループ」の構築により食品リサイクルループ、プラスチック弁当容器リサイクルループを構築して地域資源循環を実現して、環境負荷低減と循環型社会の形成に貢献するものとして評価されました。
 「愛知環境賞」は、企業、団体などが行う資源循環や環境負荷低減に関する先駆的で効果的な「技術・事業」「活動・教育」の事例を表彰し、広く社会に紹介することで、循環型社会の形成を促進することを目的として、2005年の愛知万博を契機に創設し、今年で17回目を迎えます。

右から、愛知県 大村秀章知事、ワタミ社長 清水邦晃、環境パートナーシップ・CLUB 寺師茂樹会長右から、愛知県 大村秀章知事、ワタミ社長 清水邦晃、環境パートナーシップ・CLUB 寺師茂樹会長

■愛知県内の弁当工場を中心に食品リサイクルループ、プラ弁当容器リサイクルループを構築
「ワタミの愛知モデルWリサイクルループ」は、お弁当・お惣菜の宅配サービス「ワタミの宅食」において、愛知県内に展開する弁当製造工場「手づくり厨房」中京センター(愛知県津島市)を中心とした食品リサイクルループ、プラスチック弁当容器リサイクルループを構築して地域資源循環を実現するものです。環境負荷低減と循環型社会の形成に貢献するものとして構築しました。
食品リサイクルループは、「ワタミの宅食」の弁当製造時に出る未利用食品(調理くず)を養鶏の飼料として再生利用し、鶏卵から製造したマヨネーズを弁当に使用しています。これにより廃棄される食品を削減しています。プラスチック弁当容器リサイクルループは、使用済みの弁当容器を回収してケミカルリサイクルすることで、プラスチック弁当容器として再利用します。

■愛知県では外食5社とともに食品リサイクルループ構築
愛知県内での取り組みとして、ワタミは2020年7月に愛知県内に事業所を持つ外食事業者、セブン&アイ・フードシステムズ(デニーズ)、トリドールホールディングス(丸亀製麺)、松屋フーズ(松屋)、リンガーハットジャパン(リンガーハット)とともに協働による食品リサイクルループを実施しており、食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」に認定されました。2021年にはこの食品リサイクル―プの参加店舗を100店舗まで拡大して、実施エリアを全国に広げる計画です。

■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼グループCEO 渡邉美樹
【設 立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】 https://www.watami.co.jp

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。