お茶×瓦の特殊機能急須のクラウドファンディングを CAMPFIREにて3月30日まで実施

安間製茶のプレスリリース

静岡県袋井市の安間製茶(代表:安間 孝介)は、新型コロナウイルスの影響により行き先を無くした瓦製の急須「粋月(すいげつ)」を多くの人に知っていただくため、2021年3月30日まで「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを行います。プロジェクト期間中は割引価格での支援購入ができるほか、希少な白葉茶や瓦製のお猪口とのセットなどもリターンとして選ぶことができます。

瓦急須「粋月」

■プロジェクト開始の背景
2019年に安間製茶・株式会社瓦粋の二社は、瓦用の土に炭素を練り込んで焼成することで、お茶や酒の雑味や苦みを吸着し旨みを際立たせる急須「粋月」を開発しました。粋月は「2020グッドデザインしずおか」での金賞受賞をはじめ、さまざまな展示会への出展により国内外での販売先が決まろうとしていましたが、その矢先に新型コロナウイルスの影響が広がり、商談はすべて白紙になってしまいました。

粋月は、日本の伝統文化でありながら衰退しつつある「茶と瓦」を未来につなぐために開発された急須であり、新たな可能性の象徴でもあります。「健康」がキーワードとなるコロナ禍において、お茶をより美味しく飲むことができるという観点からも、多くの方に知っていただきたいという思いからプロジェクトをスタートしました。

■関連企業
【安間製茶】
昭和21年に初代である安間五兵衛が開業。地元袋井市で愛されるお茶を作り続けてきました。
三代目である安間 孝介が2013年に安間製茶に婿入りし、茶業を学ぶために静岡県立農林大学校へ入学。白葉茶の研究発表で農林水産大臣賞を受賞したことをきっかけに、白葉茶の生産・商品化を開始しました。

【株式会社瓦粋】
明治38年創業。四代目である現代表取締役の塚本 勇人が平成7年に法人化し、平成20年より社名を「株式会社瓦粋」としました。平成25年には「第5回ものづくり日本大賞」にて内閣総理大臣賞を受賞。瓦工事店としての業務に加え、独自開発した瓦製の食器「粋瓦(SUIGA)」の製造・販売も行っています。

■白葉茶(はくようちゃ)について
「白葉茶」とは99.99%以上の遮光率で茶園を被覆することで葉を白くし、旨み・甘みの成分が普通のお茶の3倍まで高まるお茶です。高級茶で知られる玉露と比べてもアミノ酸の含有量は約2倍と、日本茶としてトップレベルを誇っています。栽培・製造が非常に難しく手間もかかるため、静岡県内でも数人しか作っていない希少性の高いお茶です。

■粋瓦(SUIGA)シリーズについて
「粋瓦シリーズ」は株式会社瓦粋が開発した、瓦素材で作られた食器です。静岡県遠州地方の土を独自ブレンドし、10年寝かして熟成させた土で作られています。日本の美しさの原点でもある建築比「大和比(白銀比)」を意識した美しいフォルムが特徴です。炭素を浸透させることで、食品や飲料の雑味をなくし美味しくまろやかにする効果を持っています。粋月のほか、お猪口やビアグラス、片口徳利などを販売しています。

■クラウドファンディング詳細
掲載先  : CAMPFIRE
期間   : 2021年2月8日~3月30日
該当ページ: https://camp-fire.jp/projects/view/342242

■会社概要
商号  : 安間製茶
代表者 : 安間 孝介
所在地 : 静岡県袋井市豊沢491-30
設立  : 昭和21年
事業内容: 茶の栽培・製造・販売
URL   : http://www.ammaseicha.com/

商号  : 株式会社瓦粋
代表者 : 代表取締役 塚本 勇人
所在地 : 静岡県袋井市泉町1丁目4-4
設立  : 明治38年
事業内容: 寺社・仏閣、文化財瓦屋根工事、一般建築瓦屋根工事
URL   : http://www.ka-wa-ra.jp/

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