スターバックス コーヒー ジャパン株式会社のプレスリリース
先行導入店舗での共感の声を後押しに、使い捨てプラスチック削減の取り組みを大きく前進
*1 一部狭小店舗を除く
*2 2021年春からの切り替え予定商品をベースに、ペーパーカップとストローレスリッドを使用する対象商品の年間提供予測数から算出
【ペーパーカップ/ストローレスリッドでの提供予定商品】
・2021年2月15日: アイスコーヒー/アイスティー/すべてのホットビバレッジ
・2021年春頃:上記に加え、スターバックス ラテなどアイスのエスプレッソビバレッジ*/アイスココア/アイスミルク
■先行導入店舗でのパートナー(従業員)の声
先行して導入開始した店舗パートナーへのアンケートには、当アクションに対しての多くの共感の声が寄せられました。一杯のカップを通じてお客様と共にサステナブルな未来を目指すパートナーの声をご紹介します。
ストアマネージャー 輿水 幸代
毎日のお客様とのふれあいの中で、ペーパーカップでのアイスビバレッジのお渡しや、紙ストローのご提供などのアクションが、一人ひとりのお客様の気持ちを確かに動かしていると感じることができます。環境にやさしい新しいスタイルを、ポジティブにご提案していきたいです。
ストアマネージャー 趙 珠希
新たなスタイルによる戸惑いなど、たとえ困難が伴うチャレンジだとしても、未来の地球環境を守る行動を優先させられるブランドでありたいと感じています。この変化を前向きに受け止めていただけるよう、パートナー皆でお客様に語りかけていきます。
昨年1月にグローバルで発表した「リソースポジティブカンパニー」を目指すアクションの一環として、スターバックスでは各国で使い捨てプラスチック削減の取り組みを加速させています。
2018年の韓国でのストローレスリッド導入を皮切りに、2019年には中国全土、2020年にはアメリカとカナダの全店舗で同資材の提供を開始しました。また2019年は、イギリスをはじめとしたヨーロッパ諸国で、FSC(R)認証紙ストローの提供を開始。翌年1月からは日本でも同様に、FSC(R)認証紙のストローを導入し、インドネシアやタイなどのアジアマーケットでもプラスチックストローを段階的に廃止しています。
【FSC(R)認証紙カップ・ストローレスリッド詳細】
ホット・アイス双方に使用できるペーパーカップで、冷たい液体を注いでも結露の影響を受けにくく、耐久性を持たせるよう、カップの内側、外側共にラミネート加工を施しました。このカップは、適正に管理された森林およびその他の管理された供給源からの原材料で生産されたFSC(R)認証紙を使用しています。
■ストローレスリッド
ホット・アイス双方に使用可能。快適な飲み心地で、コーヒーのアロマも楽しめるよう、ホットビバレッジに使用していた従来のリッドよりも飲み口を大きく設計しました。また、フリップアップの形状を採用することで、TOGO(持ち帰り)時に使用していたプラスチック製のマドラーや、飲み口をふさぐシールなどの使い捨て資材のさらなる削減にもつながります。
スターバックスでは全世界で、使い捨てプラスチック削減のアクションを通し、コミュニティに更にポジティブな影響を与える活動を継続してまいります。
*スターバックスはFSC(R)ライセンスナンバー、FSC(R) N002500を取得しています。