高橋酒造株式会社のプレスリリース
当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。
このプレスリリースは高橋酒造株式会社の April Dream です。
⾼橋酒造株式会社は、500年以上の歴史を有する⽶焼酎を、世界で通⽤する「JAPAN SPIRITS」へと進化させます。
- 世界の常識に立ち向かう、「白岳KAORU」の挑戦
このたび、高橋酒造株式会社は、2019年に発売した新世代の米焼酎「白岳KAORU」が、ノーベル賞公式行事提供酒に採用されることを夢として掲げます。これまで日本のお酒といえば「JAPANESE SAKE」、つまり日本酒というのが世界の常識で、過去の提供酒には日本酒が採用されてきました。
今回、ノーベル賞公式行事の提供酒を目指すにあたって、白岳KAORUの「今までの焼酎の概念をくつがえす、フルーティな吟醸香」や「どんな食材にもマッチする食中酒としてのレベルの高さ」という特長を世界に発信していく所存です。
また、世界にはウイスキーやジンなど各国を代表する「スピリッツ(蒸留酒)」があります。将来的には、白岳KAORUが先頭に立って、米焼酎というジャンルが日本の米で造った蒸留酒「JAPAN SPIRITS」として世界中で親しまれる未来を創造していきたいと考えております。
その第一歩として、今回設定したノーベル賞公式行事の提供酒採用という夢を目指すことに決めました。
- 世界進出のキリフダは、「KAORUハイボール」
白岳KAORUの最もオススメな飲み方は、ずばり「ハイボール」。白岳KAORU独特の果実のような吟醸香とソーダの相性が抜群で、国内のお客様からも非常に高い評価をいただいております。
そして、ノーベル賞公式行事の提供酒採用やその後の世界進出を目指すにあたって、「キリフダ」になってくれるのではないかと期待しているのが、白岳KAORUで作った「KAORUハイボール」です。
ノーベル賞の式典が行われるスウェーデンをはじめとしたヨーロッパは、ガス入りの水(炭酸水)が飲料水として親しまれており、世界でも炭酸水との親和性が高い地域。また、ヨーロッパはBAR文化も非常に発達しており、ソーダを使用したスピリッツベースのカクテルも多く親しまれています。
「吟醸香をソーダで楽しめる」という特長は、スピリッツである米焼酎だからこそ訴求できる独自の強み。
KAORUハイボールは、世界でも充分に戦える可能性を秘めた一杯だと考えております。
- 小さな蒸溜所の姉弟が造った米焼酎、「白岳KAORU」
白岳KAORUを世に送り出したのは、高橋酒造で常務を務める
姉弟、高橋宏枝と高橋良輔。
祖父が造った「白岳」、父である社長・高橋光宏が造った「白岳しろ」のブランドや味を大事にしながら、今まで本格焼酎を飲む機会が少なかった若い人たちや女性でも楽しめる香りに特化した新世代米焼酎白岳KAORUの開発を二人三脚で進めました。
「弟が造り、姉が届ける」
姉弟二人で考え抜いた「香る米焼酎」という商品コンセプトを、製造担当の高橋良輔が造り、営業担当の高橋宏枝が届ける。創業120年という高橋酒造の歴史の重さを知る二人だからこそ、後世に残すべき伝統と新たなチャレンジのバランスを取りながら、白岳KAORUという新しい米焼酎を生み出すことが出来ました。
白岳KAORUは、小さな蒸溜所の姉弟が造った新世代の米焼酎として、世界の市場に挑戦するという大きな夢を担っていきます。
- 世界進出に向けた現状の取り組みについて
現状、白岳KAORUを日本中のお客様に楽しんで頂くために、全国で地道な営業活動を展開しております。熊本をはじめとした九州はもちろん、関東でも少しずつ白岳KAORUを取り扱って頂ける店舗が拡大中です。
一歩ずつですが、こうした活動がノーベル賞の公式行事という夢にむかってつながっていると信じております。
ノーベル賞を主催するノーベル財団が設立された年は、西暦1900年。
この年は、奇しくも高橋酒造株式会社が創業した年でもあります。
この数奇な巡り合わせに感謝しながら、同じ年に生まれた2つの組織が「ノーベル賞」という世界最大級の舞台で巡り合うことを夢見て、今後も日々の取り組みに邁進してまいります。
「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。