三ツ星レストランをターゲットにした日本酒を開発

JAPAN EXQUISE株式会社のプレスリリース

■海外における日本酒市場の更なる拡大に向けた課題

近年、海外における日本文化、日本食の認知度は高まっており、それに併せて日本酒の輸出量も年々増加しています。
しかし、提供場所は主に和食店に限られ、消費も現地在住の日本人や日本人旅行者が中心。現地の食文化に溶け込んでいるとは言い難い状況です。
ワインは世界中で食中酒として受け入れられていますが、日本酒が更に市場を拡大し、世界中の食通に親しんでもらうためには、ワイン同様に日本酒もあらゆる料理とマッチングできる酒であるということをアピールし、和食店以外での浸透を図る必要があります。 

■三ツ星フレンチの目線からSakéを再定義

上記課題への方策として、食の最高峰であるミシュラン三ツ星のフレンチ料理店での導入を念頭に、新たな日本酒を開発しました。
開発は世界で一番ミシュランの星を持つシェフ、故ジョエル・ロブションの息子であるルイ・ロブション安部が担当。酒米の田植えや稲刈りや酵母の選定にも参加、原料となる酒米の調達や最終的な味の決定を行うなど、酒蔵様と共同で開発を行いました。
また味だけではなく、フレンチレストランでの提供を念頭にボトルやラベルのデザインなど決定、三ツ星でのサービスおよびその顧客層を想定し、「Saké」という飲料を再定義しました。
今回販売を開始するのは以下の5蔵・6商品となります。

日本酒一覧日本酒一覧

 

 

オリジナル日本酒の外観オリジナル日本酒の外観

■パリの三ツ星から販売を開始

これらのSakéは既にジョエル・ロブション、アラン・デュカス、パヴィヨン・ルドワイヤン(いずれもパリ)といった三ツ星での導入が決定、10/5、パヴィヨン・ルドワイヤンにて発表記念ディナーを開催、10/7にはパリ・シャンゼリゼのジョエル・ロブションにて、フランスの著名シェフやソムリエ、ジャーナリストを招いたメーカーズランチを開催します。続いて10/20にはモナコのジョエル・ロブション経営の和食店YOSHIでも、記念ディナーを開催する予定です。
11月から日本、台湾、中国など、アジアの三ツ星レストランへの展開を予定しており、11月上旬には恵比寿のシャトー・レストラン ジョエル・ロブションにて、記念ディナーを開催する予定です。

今後もJAPAN EXQUISEは日本の食文化と日本酒の世界発信に向け、各地域の酒蔵様と一体となり尽力していく所存です。

【以下各酒造様HP】

国稀酒造株式会社
https://www.kunimare.co.jp/

金紋秋田酒造株式会社
http://www.kinmon-kosyu.com/

株式会社豊島屋
http://jizake.miwatari.jp/

合資会社若竹屋酒造場
http://wakatakeya.sakura.ne.jp/wakatakeya_com/

合資会社基山商店
https://www.kihotsuru.com/
 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。