猿田彦珈琲が奈良県初となる「猿田彦珈琲　奈良 鹿猿狐ビルヂング店」を4/14にオープン！

 1716年に奈良県で創業し、工芸をベースにした生活雑貨の企画製造や販売を行う「中川政七商店」。その創業地に、「中川政七商店」の鹿・「猿田彦珈琲」の猿・「㐂つね」の狐の3匹が集う、同社初の複合商業施設『鹿猿狐ビルヂング』が開業するにあたり、猿田彦珈琲は奈良県初出店となる「猿田彦珈琲　奈良 鹿猿狐ビルヂング店」を同施設内1階にオープンいたします。
 猿田彦珈琲のダイレクトトレードにより調達した高品質なスペシャルティコーヒーを使用したコーヒーを始め、「中川政七商店」のグラスでご提供するアルコールドリンクや、「中川政七商店」の萬古焼(ばんこやき)のお皿にて、猿田彦珈琲オリジナルの「欧風バターチキンカレー」や「ビーフストロガノフ」を展開いたします。地元の方々や、奈良を訪れる国内外のお客様に、カフェタイムやお食事をお楽しみいただけるコミュニティの場としてお過ごしいただける店舗を目指してまいります。

　猿田彦珈琲では初展開となる「欧風バターチキンカレー」は、酸味が抜けるまでソテーしたトマトに、たっぷりのバターでとろみを付けた滑らかな食感と旨み、辛味のバランスがとれた奥深いカレーソースの味をお楽しみいただけます。また「ビーフストロガノフ」は、赤ワインで真空マリネした牛肉をソテーし煮込み、ブラウンマッシュルーム、ぶなしめじ、原木しいたけをたっぷりと加え、フォンドボーと生クリ ームで仕上げた一品です。隠し味にディジョンマスタードとビネガーで味に深みとまろやかさを加えています。

欧風バターチキンカレー

ビーフストロガノフ

内藤 廣(ないとう ひろし)氏:「鹿猿狐ビルヂング」を手掛けた建築家からのメッセージ
 杉下右京は紅茶通、冠城亘は珈琲通。珈琲には、自分のなかの隠された熱い気持ちを押し上げる役割があるようです。建物はそのひとときの時間を生み出すための背景なのだと思います。テーブルの上の珈琲と柱梁や壁やガラス窓といった建物を構成するものとの間、それを空間と呼んでもよいのですが、そこにその人だけの時間が生まれます。最小限の鉄骨で構成された見通しのよい空間、簡素な設えに居心地のよい木の椅子を配しました。カップから立ち上る湯気と香りが空間を満たしていきます。身体の中を満たしていく琥珀色の液体は、隠された熱い気持ちを呼び覚まします。そのひとときが豊かなものであることを願って建物を設計しました。

「猿田彦珈琲 奈良 鹿猿狐ビルヂング店」限定の商品も続々登場
 「猿田彦珈琲　奈良 鹿猿狐ビルヂング店」のオープン記念企画の第一弾として「ならまちブレンド」が登場いたします。エルサルバドルの国際品評会(Cup of Excellence)で8位に入賞した高品質なコーヒー豆をふんだんに使用した贅沢なブレンドコーヒーに仕上がっています。奈良のノスタルジックな街並みに点在する細道やその先にある新しい景色にインスパイアされ、奥深さの中にあるワクワク感を表現した、同店舗のためのオリジナルブレンドです。また、猿田彦珈琲オリジナルグッズ「珈琲で染めた手捺染てぬぐい」を同店にて先行発売いたします。折り紙や下駄などの日本的なモチーフと共にコーヒー器具などが描かれ、遊び心があるデザインに仕上がりました。

5 月中旬より、第二弾オリジナルグッズも登場予定です。