「フードバンク」へ非常災害用食料品を寄贈しました

東日本電信電話株式会社東日本電信電話株式会社のプレスリリース

東日本電信電話株式会社神奈川事業部(神奈川事業部長:中西裕信 以下、「NTT東日本」)は、備蓄している非常災害用食料品を、神奈川県内の「フードバンク」5団体へ寄贈しました。

1.背景・目的

食品ロスの削減促進するために有効と考えられる「フードバンク」活動の食品取扱量は2,850トン(2018年現在)と増加傾向にありますが、「提供される食品量の不足」という課題は、未だ解決されていません。(※)

NTT東日本では、災害時に通信設備などを復旧・保守する際に必要となる食料品を常時備蓄しており、一定期間で入れ替えを実施しています。

SDGs目標である「目標12_つくる責任つかう責任」「目標17_パートナーシップで目標を達成しよう」に資する活動として、フードロス削減の観点から、その際に生じる非常災害用食料品を廃棄することなく、フードバンク活動を通じて福祉施設・団体等への物資提供として、有効利用していただきたいと考えています。

※フードバンク実態調査 報告書(2020年3月 公益財団法人 流通経済研究所)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/attach/pdf/foodbank-22.pdf

2.寄贈内容

(1)寄贈食料品
ひじきご飯 20,250袋(405箱) : 2,025kg

(2)実施日
2021年4月30日から5月21日  ※フードバンク団体個々に対応

(3)寄贈先フードバンク団体
a.公益社団法人 フードバンクかながわ
<横浜市金沢区富岡東2-4-45>
b.特定非営利活動法人 神奈川フードバンク・プラス
<横浜市中区上野町2丁目53  横浜上野町教会方>
c.特定非営利活動法人 フードバンク横浜
<横浜市神奈川区栄町16番1号304>
d.非営利型一般社団法人 ファースト・ステップ(フードバンクかわさき)
<川崎市多摩区中野島6-21-2 マルマスハイム1F>
e.特定非営利活動法人 フードバンクひらつか
<平塚市山下12-1 リゾート高麗101>

3.今後の活動

今後も、NTT東日本 神奈川事業部では「“Your Value Partner”として、事業活動を通じた社会的課題の解決に取り組み、人と社会と地球がつながる安心・安全で持続可能な社会の実現に貢献すること」をめざして、様々なCSR活動を行っていきます。(※)

※NTT東日本 神奈川事業部 CSR活動について https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/contents/csr.html

参考:寄贈先フードバンク団体の活動紹介

1.公益社団法人 フードバンクかながわhttps://www.fb-kanagawa.com/index.html

私たちは、『「もったいない」を「分かち合い」・「ありがとう」へをモットーに活動しています。
神奈川県内の地域支援団体と連携した食品提供、および、市民の食料わかちあい活動・食品ロス削減活動として、フードドライブを実施しています。
食品提供している施設などから喜ばれるものといて、主食になるもの(お米・めん類・クラッカーなど)、おかずになるもの(惣菜のかんづめ・レトルトなど)、その他(お菓子・ベビーフード・粉ミルク・フルーツのかんづめ・調味料・食用油など)があります。

2.特定非営利活動法人 神奈川フードバンク・プラスhttp://foodbankplus-kanagawa.org/

日本では少ない額の年金で暮らさざる得ない、高齢者が年々増加していると言われており、先ずは、こうした方々へ食の支援を入り口に「おたがいさま」が当たり前になる「ささえあい」のネットワークづくりを目指しています。
今、横須賀市を中心に横浜市南部での団体への食品支援を行っておりますが、特に最近はコロナ禍による生活困窮世帯に対して昨年5月以降、毎月2回の個人配布会を実施し、また少子高齢化の時代に合わせ、公営団地での独居高齢者への食支援も行っております。

3.特定非営利活動法人 フードバンク横浜https://www.fbyokohama.jp/index.html

一緒にフードバンクや各種ボランティア等、誰かを助ける活動を行う事で、人は誰もが助け合って生きていることに気づかされ、救われた人が救う人に変わり、助け合いの輪が広がっていき、社会が変わる。そして皆の心に平安が生まれると考え、「救われる側から救う側へ」を基本理念に、食だけでは「救えない心の問題」や「教育格差」への対応も行っています。

4.非営利型一般社団法人 ファースト・ステップ(フードバンクかわさき)https://fb-k.jp/

私たちは、「餓死と生活苦からの自殺をなくす」ことを願い、今までの活動の積み重ねがあるからこそできる伴走型総合的支援を、食品などの提供を通じて行っています。
川崎市と連携し、家庭で使い切れない食品を回収して、食料を必要とする方々にお届けしています。

5.特定非営利活動法人 フードバンクひらつかhttps://foodbank-hiratsuka.com/

お互いさまの気持ちを大切に、特に生活が苦しいとされているひとり親家庭や支援を必要とする家庭に食料支援を行うことで、未来ある子どもたちが健やかに育つことを願いながら日々活動を行っています。
特に生活が苦しいとされているひとり親家庭や、行政、社会福祉協議会などから依頼のある支援を必要とされる方、また子ども食堂や支援団体などへ無償での食料支援を行うことにより、貧困問題の解決を目指します。

 

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