バータイムズボトルカクテル第三弾「オリジン アビエーション」発売決定!

株式会社北澤企画事務所のプレスリリース

​ボトルカクテルとは、その名の通りカクテルをボトルに詰め込んだ商品です。海外ではすでにブームとなっていましたが、日本ではコロナ禍でバーに行けない中、自宅で手軽にプロのカクテルが味わえるということで話題が高まり、続々と商品がリリースされています。このたびバータイムズでは、第一弾、第二弾に続き、プライベートブランド「バータイムズ ボトルカクテル」の第三弾をワールドジンデイ(6月の第2土曜日)である6月12日(土)より、初回限定300本で販売いたします。

左から、第一弾「BENFIDDICH MANHATTAN」第三弾「ORI-GiN A(B)Viation」第二弾「TIGRATO COFFEE」左から、第一弾「BENFIDDICH MANHATTAN」第三弾「ORI-GiN A(B)Viation」第二弾「TIGRATO COFFEE」

 

左:仲里彬〈瑞穂酒造〉右:野村空人〈ABV+〉左:仲里彬〈瑞穂酒造〉右:野村空人〈ABV+〉

  • 第三弾は、クリエイターと匠のコラボレーション

今回は、バープロデュース、ドリンクコンサルティングなど、バーテンダーの範疇を大きく超えた活躍で注目を集めるクリエイター野村空人さん「ABV+」と沖縄の泡盛の老舗蔵元「瑞穂酒造」の若き匠、仲里彬さんがタッグを組みました。

バータイムズ・ボトルカクテル第三弾「ORI-GiN A(B)Viation(オリジン アビエーション)バータイムズ・ボトルカクテル第三弾「ORI-GiN A(B)Viation(オリジン アビエーション)

6月12日15時より下記リンクより販売開始
http://www.bar-times-store.com/products/detail1946.html

 

  • テーマは「旅」。旅の魅力は開放感と出会い

ボトルを満たす透明感のあるグリーンのカクテルが、気持ちまで明るくしてくれます。これまでのボトルカクテルには、なかなかなかった軽やかな色味です。この色味にも、レシピを考案した野村さんの想いが詰まっています。

「2020年からいまだ続くコロナ禍で外出や外食にも制限がかかり、ましてや誰もが自由な旅に出られない状況が続いています。そんな状況下でも、ボトルカクテルを通して、沖縄あるいは南国へ旅しているようなトロピカル感と開放感を味わっていただけたらと考えました」

実際、素材には沖縄産の果実や瑞穂酒造が手がけたスピリッツをメインに用いて、融合させています。そして、カクテル名「ORI-GiN A(B)Viation(オリジン アビエーション)」は、海外では極めて有名なジンベースのクラシックカクテル「アビエーション」に掛けてあり、そのカクテル名には大空を自在に飛ぶ「飛行機」という意味があります。人や素材との出逢える「旅」をテーマに、トロピカルでリラックスできる味わいに仕上げました。ひと口、ふた口、飲むほどに、心は自由に彼の地をかけめぐります。

  • 二人の出会いが生んだ一本

レシピを担当した野村さんと、製造を手掛けた仲里さんの出会いは、2018年開催の「ジンフェスティバル東京」でのこと。当時、瑞穂酒造が170周年を記念して限定販売していたトロピカルでリッチな味わい、かつスペシャルな造りのジン“The Japanese Craft Gin MIZUHO 170”が二人の縁をつなぎました。また、野村さんは2019年頃から沖縄へ視察に行く機会が多く、自身の探求心の高まりもあり、ニッチな沖縄のローカル食材を積極的にカクテルに取り入れていました。その知識やカクテルに昇華したときのおいしさに打たれ、仲里さんは「お願いするなら野村さんしかいない」と決意したのでした。

  • 原点となったジンを限定的に復刻

二人をつなぐきっかけとなったジン“The Japanese Craft Gin MIZUHO 170”は、創業170周年を記念する限定販売品でした。現在レギュラー販売中で、世界的なスピリッツコンペティション「インターナショナルスピリッツコンペティション(IWSC)」ジン部門で銅賞を受賞した“ORI-Gin1848”の前身となったものです。

この度のボトルカクテルの販売を記念して“MIZUHO 170”を限定的に復刻!日本一早く開花する沖縄の桜の花から分離した「さくら酵母」で仕込み、桃のような香りのパイナップル、ピーチパインをはじめ、シークヮーサーリーフ、ヒハツモドキ(島こしょう)、月桃リーフ、イエルバブエナ、レモングラス、生姜、紅茶といった沖縄産のボタニカルに、ジュニパーベリーとコリアンダーシードを加えた計10種のボタニカルを使用しています。トロピカルでリッチな味わいのクラフトジンをベースにした、希少なカクテルです。

  • 1世紀の歴史を誇るカクテルに現代の息吹を

「アビエーション」は1916年、ニューヨークのホテル「ワリック」のバーテンダー、エンスリン氏が考案したと言われる歴史あるカクテルです。

野村さんは言います。「本来のレシピは、ジン、マラスキーノリキュール、バイオレットリキュール、レモンジュースなのですが、今回のボトルカクテルでしか味わえない沖縄らしさを出したく、沖縄産のパイナップルジュースとタンカンジュース、それに瑞穂酒造でつくっている“CRAFT BITTERS MIKAN”をレシピに取り入れました」
本来はシェイクをして酸味を立たせて仕上げるカクテルですが、ボトルカクテルにおいては注ぐだけで飲めることが基本。そこで、パイナップルジュースを加えることでフレッシュな酸味を実現!さらにタンカンジュースやビターズによって軽やかな苦みが加わり、味わいが引き締まると同時に奥行が生まれました。
スペルも本来は、「Aviation」で「V」で綴るのですが、「A(B)Vation+」としているのはちょっとした遊び心が潜んでいます。「僕の活動しているブランドが『ABV+』なので、その綴りを掛け合わせました。『+』は、クラシックカクテルからのアップデートバージョンという意味も込めています」

  • 170年余の歴史を刻んだ瑞穂酒造のカクテルをどう楽しむ

限定的に復活させたジンを用いているため、泣いても笑っても初回の販売数量は300本のみ。希少なボトルカクテルです。お二人にお薦めの飲み方を聞いてみました。

仲里さんは言います。「先日、伊平屋島へ出張に行った際に携帯しました。泊まったのは素朴な民宿でしたが、ロックで飲んだら一気にリゾート気分になりました(笑)。出張先のビジネスホテルでも、これ一本で幸せな気分になれること請け合いです」

野村さんは、こう語ります。「氷を入れたグラスに注いで炭酸で割って、レモンを搾ったらグッとフレッシュさが増します。ソーダアップした後に、少しフロートをしてもいいですね。アルコール度数が25%とカクテルでは比較的低めで気軽に飲めます。天気のいい日など、昼間から開放感満載で楽しめます」

心を自由に開放できるボトルカクテルを、一家に一本。もちろん、リアルに旅に出られるようになったときのお供にも。

野村 空人(のむら そらん) 野村 空人(のむら そらん)

  • 野村 空人(のむら そらん)

1984年東京都生まれ。21歳で渡英し、ロンドンで7年に渡りバーテンダーの経験を積む。帰国後、富ヶ谷「Fuglen Tokyo」でバーマネージャーを務めた後、ドリンクコンサルタント会社「ABV+」を立ち上げる。カクテル開発やケータリングなど幅広く活躍。

仲里 彬(なかざとあきら) 仲里 彬(なかざとあきら)

  • 仲里 彬(なかざとあきら)

1987年沖縄県生まれ。東京農業大学大学院にて醸造学を専攻、修士課程を修了し、首里最古の泡盛の蔵元「瑞穂酒造」へ入社。製造部商品開発室室長を務め、酒類に関する微生物研究のほか、スピリッツ、リキュール、泡盛の開発を手がける。バーは最も大好きな空間。
 

ORI-GiN A(B)Viation 
オリジン アビエーション

販売価格:3,960円(税込)
容量:500ml・アルコール度数:25%
開発:野村 空人・製造:瑞穂酒造
株式会社バータイムズ・ボトルカクテルの第三弾。BAR TIMES STORE オンライン限定販売。売り切れ次第、販売は終了となります。

6月12日15時より下記リンクより販売開始
http://www.bar-times-store.com/products/detail1946.html

 

  • バータイムズ ボトルカクテル第1弾、第二弾

バータイムズ ボトルカクテル第1弾 鹿山博康さん監修「BENFIDDICH MANHATTAN」
https://www.bar-times.com/contents/81522/

バータイムズ ボトルカクテル第2弾 高宮裕輔さん監修『TIGRATO COFFEE』
https://www.bar-times.com/contents/83815/

  • BAR TIMESのメディア&コマースサイト

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