社会福祉法人 日本介助犬協会のプレスリリース
●タリーズコーヒーを全国で展開しているタリーズコーヒージャパン(株)は2020年2月よりベアフル®など、アニマルキャラクター商品の売上の一部を介助犬支援として(社福)日本介助犬協会へ寄付している
●前年度(2020年5月~2021年4月)の売上の一部を寄付、6月4日に日本介助犬協会より感謝状が贈呈された
全国にコーヒーショップタリーズコーヒーを展開しているタリーズコーヒージャパン(株)(https://www.tullys.co.jp/)はさまざまなCSR活動を行っている。その一環として2020年2月よりベアフル®などのアニマルキャラクター商品の売上の一部を(社福)日本介助犬協会(以下、協会https://s-dog.jp/)へ寄付する活動に取り組んでいる。
タリーズコーヒージャパン(株)が支援をする介助犬は手足の不自由な方の手助けをする犬のことで、落としたものを拾う、ドアを開ける、携帯電話を持ってくるなどの作業を行う。介助犬の対象である肢体不自由者はその方によって障がいや病気の程度が異なり、身体の状態も異なるため、オーダーメイドの訓練が必要となる。全国で潜在的な希望者が約15,000人いると言われているが、全国にわずか60頭が活躍するのみである。(2021年4月1日現在)また、介助犬は1頭育成するのに約240万~300万円の費用が必要となる。しかしながら、ユーザーへは介助犬を無償貸与しており、協会はこの費用のほとんどを募金や寄付で賄っている。
タリーズコーヒージャパン(株)からの支援は、2020年度(2020年5月~2021年4月)の1年間でのベアフル®などのアニマルキャラクター商品を販売し、介助犬の育成のために欠かせない寄付に感謝を込めて協会は6月4日にオンライン上で感謝状贈呈を行った。
今回は寄付付き商品としての支援だけではなく、ベアフル®などアニマルキャラクター商品の購入と共に多くの方に介助犬の存在を知って頂くきっかけにもなり、SNS上では「ベアフル®を買って介助犬の支援が出来るんだって!」「介助犬を初めて知った」という声があがっていた。