九州で激減・北海道では未利用の海藻を通じ、海について考える機会を!「北海道産天然青海苔」を使った期間限定メニューを提供

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

はこだて海の教室実行委員会(以下、当会)は、日本料理の有名店「分とく山」の野崎総料理長と連携し、未利用海藻「北海道産天然青海苔」を使ったメニューを開発。9月10日~20日にホテルニューオータニ幕張で開催される『南麻布「分とく山」フェア』にて提供いたします。このキャンペーンは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

近年、地球温暖化の影響等により、青海苔の生産地である九州や四国では不漁が続いています。その一方、北海道の沿岸には青海苔が生育しています。もったいないことに、この北海道産天然青海苔のほとんどは、未採取、未利用。当会が2021年に北海道内の74の漁協にアンケート調査を行ったところ、48漁協から回答を得て、その全部が販売用としての収穫はしていないことが明らかになりました。
はこだて海の教室は、未利用の北海道産天然青海苔に注目し、岩海苔の生産地として有名な松前町の生産者や子どもたちと連携し、昨年から収穫と商品化に取り組んでまいりました。今回は、この北海道産天然青海苔を使ったメニューの提供とともに当会が作成したリーフレットを配布。海の変化や新たな可能性について知り、考えていただく機会を創出します。ぜひ、この機会にご賞味ください。

●キャンペーン概要

日時 2021年9月10日 (金)~20日 (月・祝) 11日間
ランチ     11:30~14:00
ディナー    16:00~20:00(L.O.18:30)
※野﨑料理長来館日 
 9月 11日 (土)・12日 (日) 12日はランチまで
店舗情報 〒261-0021 
千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目120−3
ホテルニューオータニ幕張 日本料理『千羽鶴 』(1階)
ご予約 tel:043-299-1849
プロフィール 野﨑洋光(のざき ひろみつ)氏 分とく山 総料理長
福島県石川郡古殿町生まれ。東京グランドホテル、八芳園を経て「とく山」の料理長に就任。1989年暖簾分けして「分とく山」を開店し、総料理長となる。伝統の日本料理界に新風を吹き込み、NHKを中心にテレビでも活躍中。素材そのものの味を生かした料理と「食の原点は家庭料理にあり」という考えが多くの共感を呼び、地産地消や食に関する講演やイベントなどの出演も多数。
備考 ・ホテルニューオータニ幕張『南麻布「分とく山」 フェア』ご案内
https://www.newotani.co.jp/makuhari/restaurant/senbazuru/2021waketokuyama/
・営業時間は、行政機関の要請に従い急遽変更する場合がございます。恐れ入りますが、事前に各店舗の営業時間についてご確認をお願いいたします。

 

 

メニュー
北海道産天然青海苔入り萬おこわ
(ランチコース料金¥5,000・¥7,000)

※「北海道産天然青海苔」を使ったメニューは、コース内の一品として提供します。

団体概要
団体名称:はこだて海の教室実行委員会
本社所在地:北海道函館市旭町6-14
電話番号:0138-86-7602
代表理事:菅原雅仁
URL:https://www.hakodate-umi.com/
活動内容:豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子どもたちや市民を対象に、海に親しむ事業を実施する市民有志の任意団体です。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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