コカ・コーラ ボトラーズジャパン、日本の人事部「HRアワード2021」の企業人事部門で入賞

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース

コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下、当社)は、当社が実施する経営改革を実現するための人財戦略に基づく取り組みが、日本最大のHRネットワークである日本の人事部が主催する「HRアワード2021」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)の企業人事部門に入賞しましたのでお知らせします。

「HRアワード」は、人事・組織に関わる領域において、企業や個人の成長を促す取り組みに着目し、HRパーソンに広く伝えることで、HRを通じた全国の企業の発展を目指す表彰制度です。公正な運営方法と、会員参加型の納得感ある選考過程から、透明性が高く、信頼されているHR関連で最も権威ある賞として信頼されています。8月30日(月)より、入賞企業の中から「日本の人事部」の正会員による最優秀賞・優秀賞候補を選出する投票が開始され、選考委員会の最終選考によって各部門の各賞が選出されます。

当社は、経営戦略実現に連動する人財戦略の策定と、定量的に育成プログラムの効果を計測することに取り組みました。「これまでのやり方は選択肢にない」という強い意志の下、取り組んでいる持続的な成長を目指し経営改革を実施するためには、求められるリーダー像が「これまでの方法を率先垂範するマネージャー」から「変革を推進するリーダー」であるべきだと考え、各階層における「変革リーダーの育成」と、組織改革を推進する「育て上手なマネージャーの育成」を強化する、という人財育成戦略を新たに設定しました。この人財戦略は、2018年に策定された中期経営計画に組み込まれており、ビジネスモデルの変革をリード・実践するために必要な人財像と育成施策を経営会議において提案・検討・決定し、経営戦略に沿った施策を実行しています。また、人財育成施策の効果を定量的に評価するために、継続的な調査を実施しました。調査によって把握したマネージャー個別の課題は、全社的なものとしても捉え、翌年の施策に反映しました。取り組みの詳細は以下の通りです。

■経営戦略に連動する人財戦略の策定
各階層における「変革リーダー」と、組織改革を推進する「育て上手なマネージャー」の育成を強化するという、経営戦略に連動する人財戦略を策定。2020年に選抜型育成プログラム「コカ・コーラ ユニバーシティ ジャパン(CCUJ)」を設立。一般職、課長、部長の3階層から人財を選抜し、6カ月から1年かけてインプットとアウトプットを反復、経験学習サイクルを回すことで、変革リーダーとしてのマインドセットと経験を習得する仕掛けを提供。研修は「失敗して良い場」であることを伝え、研修で習得した新しいやり方を試すことを強く推奨している。修了後は「CCUJアルムナイネットワーク」に所属し、部門横断プロジェクトやピア・コーチングを通して、変革が推進される組織の醸成を人事として支援。結果として、「変革志向型リーダー」の割合が19.8%から31.9%に、「支援・育成志向型リーダー」が15.3%から26.1%に増加し、権限依存型とプレイングマネージャー志向型リーダーの割合が低下。

■定量的に人財育成施策の効果を計測
マネージャーの部下育成能力や実態を把握するために、360度サーベイを2018年から毎年実施。低スコアを取得したマネージャーには、人事が個別に具体的な改善策を提示した。マネージャー個別に提案した改善策は、全社的な課題としても捉え、管理職向けの研修のテーマに設定したり、評価制度運営にも反映している。調査を行い、結果を次年度に改善にするといった取り組みを継続した結果、低スコア取得者の人数が、2018年の実施当初と比べて2020年には半減した。

 
※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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