吉乃川株式会社のプレスリリース
新潟県最古の酒蔵、吉乃川株式会社(新潟県長岡市)は、特別なお酒が専用ボトルで“おかわり”できるサービス「カヨイ」を、吉乃川公式オンラインショップで8月20日より受付開始しております。
URL(https://sake-yoshinogawa.shop/)
創業1548年、新潟長岡で470年の歴史をもつ酒蔵「吉乃川」。日々の晩酌酒を主として地元新潟や全国で飲まれています。
今回のサービス「カヨイ」は、そうした普段のお酒とはちょっと異なるプレミアムな日本酒をロットナンバーも刻印された「あなただけのマイボトル」に詰め、酒蔵からご自宅に直接お届けするサービスになります。専用のオリジナルステンレス製ボトルで、蔵出し直送のお酒をお届けします。
【「カヨイ」の由来】
現在の日本酒は、ビンに入ったものを購入するのが主流ですが、江戸時代には「通い徳利」という容器を持ち込み、量り売りで販売するスタイルが主流でした。
同じ容器をまさに「通い」ながら使用していたのです。この通い徳利は、酒屋とお客様がより身近につながる、コミュニケーションの道具だったのです。
「カヨイ」はまさに令和版「通い徳利」。新型ウイルス禍における新たなつながりの形です。
【昨年のMakuakeでも好評】
この「カヨイ」は、昨年、クラウドファンディング「Makuake」にて募集。応募期間2か月にもかかわらず、開始2日で完売。予想を大きく上回るご支援を全国の方から頂きました。
そこで、今回「カヨイ」を吉乃川の正式なサービスとして、8月20日に立ち上がった「吉乃川公式オンラインショップ(https://sake-yoshinogawa.shop/)」で募集を開始。既に多くのお申込みをいただいています。
毎月1回募集、月末に蔵から一斉発送し、全国のお客様にお届け。特別なお酒1種を、原則3ヶ月で切り替えてまいります。おかわり(有料)の場合は、ボトルを吉乃川まで返送いただきます。
【地元新潟長岡の企業とのコラボした専用ボトル】
「カヨイ」のためにフルステンレスのボトルを長岡の金属加工企業とコラボし、独自開発しました。
<ステンレスの理由>
●繰り返し使用のため軽量で耐久性が高く、輸送に耐え、環境にも配慮
●お酒の品質を保つ上で大切な「遮光性」も十分
●鉄分の溶解や金属臭の心配がほとんどなく、かつ酒蔵で一般的に使用される貯蔵タンクと同じ素材の「SUS316L」を使用
新潟長岡の「酒造り」と「ものづくり」2つの技のコラボレーションです。
【吉乃川について】
吉乃川は1548年創業。新潟県で最も歴史のある蔵元です。長岡市の醸造の町「摂田屋」で470年にわたり、酒造りを行ってまいりました。豊穣な新潟県産のお米と長岡東山連峰からの雪どけ水と信濃川の伏流水を水源とする豊富な地下水、そして代々伝統を受け継いできた杜氏が心血を注いだ技と熱意で、今も喜ばれる酒を醸しています。
◎サービス概要◎
・サービス名:カヨイ
・内容:特別なお酒が専用ボトルで“おかわり”できるサービス・毎月1回募集、月末に蔵から一斉発送
・初回申し込み締め切り:9月13日(月) 正午まで
・初回発送:9月24日(金)予定
・価格:初回分ステンレスボトルとお酒で12,000円(税込/送料込)
・「カヨイ」は吉乃川酒ミュージアム「醸蔵」でもスタート。(価格など条件が一部異なります)