【トルコ共和国大使館・文化広報参事官室】 Instagramハッシュタグ投稿キャンペーンを9月23日まで開催! ~トルコの伝統デザート7品をご紹介~

トルコ共和国大使館・文化広報参事官室のプレスリリース

トルコ共和国大使館・文化広報参事官室では、トルコグッズが抽選で当たるInstagramハッシュタグ投稿キャンペーンを本年9月23日まで開催しています。世界三大料理の一つトルコ料理は、アジアとヨーロッパをまたぐ唯一の国ということもあり、西洋と東洋の食文化が融合され、何世紀にもわたり独特な発展を遂げてきました。それはレシピの中にも如実に表れています。今回はキャンペーン開催にあたりトルコの伝統デザート7品をご紹介いたします。

■バクラヴァ(Baklava)
「バクラヴァ」は、刻んだクルミやピスタチオを入れたパイ生地よりもさらに薄い生地を何層にも重ね、シロップやハチミツを染み込ませたスウィーツです。他のシロップを使用したトルコのデザートと同様に、しっとりとした食感が特徴です。バクラヴァには、フィリング、シロップ、生地、あるいはそのすべてが異なる多くの種類があります。シロップの味が重すぎるという方は、ミルクで甘みをつけた「ストゥル・ヌリエ(Sutlu nuriye)」を試してみてはいかがでしょうか。

バクラヴァ(Baklava)

トルコ料理には独自の「カダユフ文化」があります。地中海地方の代表的なお菓子の一つ「カダユフ」は、小麦粉を糸状にした生地から作られています。トルコ語で「バイラム」と呼ばれるイスラム教のお祭りや特別な日に出されます。カダユフは、トルコのコーヒーや紅茶との相性も抜群です。

■エクメク・カダユフ(Ekmek Kadayifi)
「エクメク・カダユフ」は、ビスケットのようなパンにシロップで甘みをつけたものです。伝統的にはお菓子との相性の良いカイマック(トルコのクロテッド・クリーム)をのせて食べるのが一般的ですが、お店によって盛り付けは異なります。トルコ料理におけるカダユフの別のバリエーションとして、「テル・カダユフ(Tel Kadayif)」もあります。

エクメク・カダユフ(Ekmek Kadayifi)

「テル・カダユフ」の「テル」はトルコ語で針金という意味で、小麦粉で作った細くて長くパリパリしている麺状の生地に、砂糖やハチミツをベースにしたシロップで味付けをした伝統的なお菓子です。好みに応じてピスタチオやクルミをトッピングします。

エクメク・カダユフと同じようにシロップを使用するデザート「キュネフェ(Kunefe)」は、テル・カダユフを使用した甘くて外はカリッと中はしっとりしたデザートです。他のカダユフとは異なり、このモチモチとした伝統的なデザートには、柔らかいホワイトチーズの層があり、中はソフトでクリーミーな仕上がりになっています。専用の型で焼き上げた熱々の状態で食べるので、チーズの歯ごたえが残っています。

キュネフェ(Kunefe)

■アイヴァ・タトゥルス(Ayva Tatlisi)
「アイヴァ・タトゥルス」は、砂糖と一緒にマルメロ、西洋かりんを甘く煮詰めた冬のスウィーツです。「アイヴァ」は西洋かりんという意味で、生で食べると固い果物でありますが、砂糖で煮詰めるとほんのり色づき、味も驚くほどおいしく変化します。一般的にはクローブやシナモンなどのスパイスをかけて甘みを引き立たせます。そして、カイマックと一緒に食べ、好みに応じてクルミやピスタチオをトッピングします。

アイヴァ・タトゥルス(Ayva Tatlisi)

■トゥルンバ(Tulumba)
「トゥルンバ」は、基本的には揚げた生地をシロップに漬け込んだトルコの伝統菓子です。一口サイズのドーナツ「ロクマ(Lokma)」と、チュロスの形をした「ハルカ(Halka)」があります。トルコのスウィーツ専門があるので本場で召し上がっていただくことをお勧めします。

トゥルンバ(Tulumba)

トルコのデザート文化にはシロップを使用したスウィーツは多いですが、他にもプディングやお汁粉のような甘さが控えめの食べ物もあります。

■フルン・ストラッチ(Firin Sutlac)
トルコのデザート文化といえば、このトルコ版ライスプディング「フルン・ストラッチ」は欠かせません。フルン・ストラッチはライスプディングによく似たミルクベースのお菓子です。他の米菓と同じように、米、砂糖、米粉、牛乳が主な材料です。素焼きの型に入れて焼くため、ハチミツや砂糖を使ったシロップに浸して食べる他のトルコのデザートに比べて、軽い食感が特徴です。焼かないものもありますが、こちらの方がより有名です。

フルン・ストラッチ(Firin Sutlac)

■タヴク・ギョウス(Tavuk Gogsu)
「タヴク・ギョウス」は、シナモンをひとつまみ振りかけたトルコのミルクプディングです。このデザートには、茹でて何度も繊維状にほぐした鶏肉が入っていますが、調理中に臭みや味がなくなり、デザートに伸びやかな食感を与えます。トルコのお母さん達にはこの甘いデザートの中に鶏肉の細切れを隠して、子供たちにお肉を食べてもらう方法として賢く使う人もいます。鶏肉が入っていることを忘れてしまうほど甘くてクリーミーなデザートです。

タヴク・ギョウス(Tavuk Gogsu)

■アシュレ(Asure)
お汁粉のような「アシュレ」は1年中食べられるデザートではなく、イスラム暦に基づいて定められた特定の時期にのみ作られます。「ノアの箱舟」伝説ともゆかりがあり、ノアが洪水が終わった後に方舟に残った材料を利用して作った伝統的デザートと言われています。基本の材料は、穀物、ドライフルーツ、砂糖ですが、種類は様々です。現地ではイスラム暦の1月10日「アシュレの日」を祝うために、人々が玄関先まで届けてくれるのが一般的であることから、アシュレは分かち合いの象徴となっています。

アシュレ(Asure)

トルコのグルメ文化の詳しい情報(英語)は公式ウェブサイト( https://gogastroturkiye.com/ )からご覧ください。

【「#KEITAとトルコ料理」Instagramハッシュタグ投稿キャンペーン概要】
トルコ共和国大使館・文化広報参事官室は8月25日、料理研究家KEITAとのコラボでトルコ産白イチジクを使用したトルコの伝統デザートレシピ「インジル・ウユトマス(Incir Uyutmasi)」を公式YouTubeチャンネルでプレミア公開しました。本動画に加え、トルコグッズが抽選で当たるInstagramハッシュタグ投稿キャンペーン( https://bit.ly/3hnFt72 )も9月23日まで開催しています。

トルコの伝統デザート「インジル・ウユトマス(Incir Uyutmasi)」

<応募方法>
1. トルコ共和国大使館・文化広報参事官室の公式Instagramアカウント(@tourismturkiye.jp)を「フォロー」
2. トルコ共和国大使館・文化広報参事官室の公式YouTube動画『料理研究家KEITAとトルコ料理』( https://www.youtube.com/watch?v=ao3gdzaqttw )の紹介レシピ「インジル・ウユトマス」の完成品をハッシュタグ「#KEITAとトルコ料理」を付けて投稿

<応募期間>
2021年8月25日~2021年9月23日

<当選者発表>
当選者にはDMにて公式Instagramアカウント(@tourismturkiye.jp)からご連絡させていただきます。ご返事は10月上旬にさせていただきます。当選者の方は、賞品の発送先等の連絡のため必ずご返信ください。

■トルコについて
地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、一昨年には約5,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( http://www.tourismturkey.jp/ )または以下のSNSをご覧ください。

Facebook : https://www.facebook.com/tourismturkiye.jp
Twitter : https://twitter.com/tour_turkiyejp
Instagram: https://www.instagram.com/tourismturkiye.jp/
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCAULVN0izXG3jrw8UjXv0og

■トルコ観光広報・開発庁(TGA)について
トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。

■セーフツーリズム認証プログラムについて
トルコは2020年の観光シーズンに向けて観光施設の衛生的安全性を認証する「セーフツーリズム認証プログラム」を実施しました。業界の主要企業によって急速に採用されている本プログラムは、飲食施設、交通機関、宿泊施設を含むさまざまな関連機関で国内外の国籍を問わず施設で働く職員とお客様全員の健康と安心を確保するために一連の措置を講じたものです。

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