コロナ禍からの復活と山形県の日本酒産業の持続可能な発展を 目指し山形県酒造組合が2021年10月15日より 「CAMPFIRE」でクラウドファンディングに挑戦

山形県酒造組合のプレスリリース

コロナ禍で世の中全体に厳しい局面が続く中、山形県もまた日本酒の売り上げがコロナ禍前と比較して約3割減(2021年9月末)と苦境に立たされております。

日本酒の売上が落ちるということは、酒蔵や流通会社だけでなく、原料となる酒米を作る農家も、次年度の生産量を減らさなければならなくなり大きな影響が出てきます。

山形県の日本酒醸造を今後もコロナ禍前同様に持続可能なものにするために、山形県酒造組合は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、山形県酒類卸株式会社と共同で2021年10月15日よりクラウドファンディングを開始いたします。

山形県産日本酒統一ブランド「山形讃香」

山形県酒造組合は、このクラウドファンディングの挑戦を機に、この冬山形県の統一ブランドである純米大吟醸「山形讃香」をリニューアルし、クラウドファンディングの返礼品として提供をいたします。
また、今回の「山形讃香」リニューアルに際して、日本人初のフェラーリデザイナーである山形県出身の奥山 清行氏にプロダクトデザインをお願いいたしました。洗練されたデザインとともに生まれ変わる「山形讃香」を、国内に留まらず世界へ販売いたします。

山形の職人の技によって醸される日本酒

■「山形讃香」について
「山形讃香」は、山形県の51の酒蔵が醸造する日本酒の品質向上のため、1985年に県の統一ブランドとして開発を始めた純米大吟醸酒です。厳しい審査に合格した日本酒のみ「山形讃香」のラベルで販売することができます。
2020年までは県産の酒米「出羽燦々」を使用していましたが、2021年の冬から2015年に完成した、純米大吟醸酒に最も適した県産の酒米「雪女神」が原料となります。さらに「雪女神」の中でも酒米コンクールで上位に入った高品質なものを、昨年の技術コンクールで優勝した酒蔵が醸します。

山形の最高品質の日本酒

■山形県の日本酒について
山形県は「吟醸王国」と呼ばれ、全国新酒鑑評会では金賞数が最多を占める県となるほど、高品質な日本酒が醸造されています。その背景には、山形ならではの気候や水があるだけではなく、行政、農家、酒蔵が一体となり、県産の酒米の開発や人材育成、醸造技術の向上に努めてきたからです。
山形には他県のように大きな酒造メーカーはなく、中小規模の51の酒蔵からなります。各蔵で情報を開示し技術を高め合ってきたことも、県全体での日本酒の品質が国内外で高く評価されている理由の一つです。
このようなことが評価され、2016年には日本で初めて県単位でGI(地理的表示保護制度)を取得しGI山形と認定されました。

味わい深い山形の吟醸酒

■プロジェクトの概要
プロジェクト名:コロナ禍の苦境に負けず、山形県が誇る最高品質の純米大吟醸を
        全国の皆様に届けたい!
期間     :2021年10月15日~2021年12月13日
目標金額   :150万円

クラウドファンディングCAMPFIRE(キャンプファイヤー)
https://camp-fire.jp/projects/view/503329

クラウドファンディングでは、リニューアルした「山形讃香」だけでなく、山形県の51の酒蔵から選りすぐりの日本酒、また山形県ならではの食を組み合わせた返礼品をご用意しております。

【参考資料】
山形県産日本酒のプロモーション動画
【動画1】山形県の蔵元と酒造り

【動画1】山形県の蔵元と酒造り

【QRコード】山形県の蔵元と酒造り
URL: https://www.youtube.com/watch?v=gDbaUoW6J-Y&t=3s

【動画2】山形の日本酒づくり(360VR)

【動画2】山形の日本酒づくり(360VR)

【QRコード】山形の日本酒づくり(360VR)

URL: https://www.youtube.com/watch?v=7D45WTNf8Ug&t=1s

山形の豊かな自然に育まれる酒米

■山形県酒造組合について
名称 :山形県酒造組合
代表者:会長 仲野 益美
所在地:山形県山形市緑町1丁目7-46
設立 :2000年4月1日

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