株式会社丸山珈琲のプレスリリース
株式会社丸山珈琲（長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢代表：丸山健太郎）に所属する上山薫（かみやまかおる）バリスタが、11 月7 日(水)から11 月9 日(金)の3 日間でブラジル・ベロオリゾンテにて開催されたコーヒーの抽出技術を競う大会「ワールド ブリューワーズ カップ（WBrC）2018」に日本代表として出場し、参加者41人中、見事世界第5 位に輝きました。（WBrC 公式サイト：http://www.worldbrewerscup.org/）
上山バリスタは、昨年行われた「ジャパン ブリューワーズカップ(JBrC)2017」で参加者130名の中から見事優勝を果たし、今回の世界大会WBrC2018への出場権を獲得しました。
WBrC当日のプレゼンでは、上山バリスタの理想のコーヒー「お客様が何度も飲みたくなるような、複雑だけどクリーンな味わい」に着目。コーヒー生産者のマリサベルさんとご主人のモイセスさん（エル・プエンテ農園／ホンジュラス）のご協力のもと収穫の時期にホンジュラスの農園に行き、一緒にオーダメイドのロットを作り、新たな味わいを作りあげたゲイシャ種のナチュラルプロセスのコーヒーを使いました。焙煎、水、抽出技術にこだわり、透明感があり、かつとても複雑で、何度も何度も飲みたくなるような味わいを引き出しました。
上山バリスタの落ち着きつつも熱意のこもったプレゼンテーションと、コーヒーの味わいは審査員から高い評価を受けました。
- ブリューワーズカップとは
「ブリューワーズカップ」は、ペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチプレス、エアロプレスなど機械的動力を伴わない手動の器具を、競技者が自身で選択し抽出技術を競う競技会です。そのため、そこから生み出されるコーヒーの味わいも多様であり、コーヒーの魅力をどのように引き出すか、技術や知識とともに、競技者の個性と創意工夫が問われます。
※「ジャパン ブリュ―ワーズカップ2017」参加者数：130名/「ワールド ブリューワーズカップ2018」参加者数：41カ国の各国代表41名
- 上山 薫（かみやま かおる）プロフィール
上山 薫（かみやま かおる）
小諸店 所属 ／ 埼玉県出身
【主な競技会成績】
ジャパン ブリューワーズカップ2016年：セミファイナリスト
ジャパン ブリューワーズカップ2017年：優勝
- WBrC競技会概要
WBrCでは、「必修サービス」と「オープンサービス」の2つの項目で競います。
「必修サービス」では、公式の焙煎豆を使用し、純粋に味覚のみが評価されます。「オープンサービス」では、競技者それぞれが焙煎豆を持ち寄り、その豆の魅力を伝えるプレゼンテーション能力や、抽出技術も評価されます。
予選は約41カ国41名での競技となり、「必修サービス」と「オープンサービス」の合計点数が高い上位6名が決勝で競います。決勝は「オープンサービス」のみとなり、必須の点数は予選から持ち越しとなります。
- WBrC大会スケジュール（ブラジル時間）
・11月7日(水) Day1 予選1日目
・11月8日(木) Day2 予選2日目
・11月9日(金) Day3 決勝
企業概要
会社名：株式会社 丸山珈琲
本社住所：〒389-0103 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1154-10
代表：丸山 健太郎
事業内容：コーヒー豆の販売・卸売・喫茶店営業、コーヒー関連コンサルティング業、セミナー事業
従業員数：163名 ＊2018年9月1日現在
～大会直後！世界トップクラスの味わいを堪能できるスペシャルイベントを開催～
11月15日（木）に、上山バリスタによるドリンク提供イベントを丸山珈琲 表参道Single Origin Storeにて開催します。WBrCで実際に提供した“世界トップクラスの味わい”を堪能できるスペシャルイベントです。上山バリスタと生産者マリサベルさんが一緒に作り上げた特別な味わいをぜひお楽しみください。
イベント概要
開催日時：11月15日(水)13時～19時
場所：丸山珈琲 表参道 Single Origin Store (〒107-0062 東京都港区南青山3-14-28）
使用銘柄：マリサベル・カバジェロ ゲイシャ ナチュラル（ホンジュラス）
メニュー：ドリップコーヒー 1,188円(税込)
※上記の内容は急遽変更させていただく場合がございます。
