株式会社FOOD LOSS BANKのプレスリリース
THE AOYAMA GRAND HOTELは、季節と素材に寄り添いながら食材を無駄なく使い切るということを意識し、またコロナ禍における健康志向の高まりなどを受け、お客様の健康にも良いお食事になればという思いを今回のコースに込めました。
朝食コースメニュー詳細
<コース内容>
・アップルジンジャースムージー
・ハーブとお花ときゅうりのサラダ
・バターナッツスープ
・チーズオムレツ
・琵琶鱒の粕漬け
・蕪のお粥 もしくは フォー
・キウイとヨーグルト
・コーヒー もしくは 紅茶
<価格>
¥4,200(税・サ込)
<提供期間>
2021年11月16日(火)〜
※2021年12月20日(月)〜2022年1月10日(月)の間は提供をお休みさせていただきます。
<提供場所>
THE BELCOMO (青山グランドホテル4F)
住所:東京都港区北青山2-14-4 THE AOYAMA GRAND HOTEL 4F
TEL:03-6271-5429 (レストラン総合受付)
https://aoyamagrand.com
料理詳細
・ハーブとお花ときゅうりのサラダ
瑞々しく甘みのあるきゅうりは、キレのいいハーブと合わせサラダに。農林水産大臣賞を受賞している滋賀県産キュウリの中で形が不揃いのものを使用しています。ビィネグレットは心地のよい酸味のある神奈川県産の青みかんを使用しました。青みかんとは甘いみかんを作るために摘果したまだ青い酸味のあるみかんで出荷は難しくほとんどが廃棄されています。
使用したフードロス食材:キュウリ、青みかん
・バターナッツスープ
ひょうたん形が特徴的で形が不揃いな静岡県産のバターナッツかぼちゃを使い切る事をテーマに旨みを凝縮した、優しい甘味のあるスープ。実はスープに、種は香ばしく火入れしてアクセントに浮かべました。
使用したフードロス食材:バターナッツかぼちゃ
・チーズオムレツ
朝食の定番、オムレツはヨーグルトとモッツァレラチーズを入れ、濃厚でふわふわな仕上がりに。トッピングには季節の野菜を乗せました。卵は、茨城県産で障害者の方が平飼いでストレスなく育てている鶏の卵を使用しています。野菜を敢えて決めないことでロス削減に取り組んでいます。
・琵琶鱒の粕漬け
コロナ禍で出荷が減少したお刺身で食べられるほど鮮度の良い滋賀県産の鱒を急速冷凍し、粕漬けにしました。とても甘くて見た目も可愛い同じく滋賀県産の形が不揃いなジュエリートマトと青みかんの果肉と皮を合わせたソースを添えて。
使用したフードロス食材:鱒、トマト
・蕪のお粥
群馬県の嬬恋村のカブは皮までをピューレにしたものをお粥の餡にし、上にはカブのスライスを沢山散りばめました。葉はお漬物にし、添えています。お米は家族経営で丁寧に栽培された新潟県有機栽培のものを使用しています。
使用したフードロス食材:カブ、米
・フォー
ホテルオープン時からの定番の牛骨のフォーをビーガンの方にもお召し上がりいただけるよう仕上げました。さっぱりとしたハーブをたっぷり乗せ、ライムの代わりに青みかんを絞るのがポイントです。
使用したフードロス食材:青みかん
・キウイとヨーグルト
神奈川県の農薬を極力つかわず栽培した不揃いなキウイを、収穫後に追熟することで一番美味しいタイミングでヨーグルトと合わせてご提供します。
使用したフードロス食材:キウイ
使用したフードロス食材
・神奈川県 あきさわ園(柑橘類、キウイ)
・滋賀県 FARM KEI(トマト)
・滋賀県 きたなかふぁーむ(キュウリ)
・静岡県 下田市(バターナッツかぼちゃ)
・滋賀県 近江佃煮庵 遠久邑~おくむら~(ビワマス)
・茨城県 ごきげんファーム(卵)
・新潟県 フエキ農園(コシヒカリ)
【FOOD LOSS BANK】
日本では、飲食可能状態で廃棄される「食品ロス」が年間 600万トンにのぼります。 これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量の約 1.5倍に相当します。FOOD LOSS BANK は、多くの人を繋げることにより、食品ロス削減から始まる環境改善を目指し、2020年9月に設立されました。「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」この3つの柱を軸に活動をしています。サーキュラーチェインの中で逼迫される人がなく、人や食べ物、生物の多様性を尊重し、社会課題の解決と同時に地球を支える企業なども経済成長できるスキーム作る事を目指しています。 https://www.foodlossbank.com