株式会社八代目儀兵衛のプレスリリース
「日本お米向上委員会」主催の、産地銘柄にとらわれず、本当に実力のある地域や生産者を発掘するお米コンテスト「お米番付2018」(http://www.okome-ranking.com)の最終審査会が2018年11月15日(木)に「銀座米料亭 八代目儀兵衛」にて開催されました。6年目となる今回は過去最高となる全国40都道府県163品の応募総数の中から第一次審査では27名のお米マイスターによる食味審査を行い、12種類のお米を最終審査に選出。最終審査では、ミシュラン星付き料理人や世界で活躍するフードコラムニストなど、各方面の食のプロフェッショナルと五ツ星お米マイスター4名で、「お米番付2018」の入賞米8種類を決定いたしました。
■全国163品の中から選ばれた入賞米 8種類 ※北から都道府県順
青森県青森市 あきたこまち 作:山田 正樹
山形県鶴岡市 ササニシキ 作:板垣 弘志
長野県安曇野市 夢ごこち 作:宮澤 和芳
岐阜県岐阜市 ハツシモ 作:奥村 知己
滋賀県蒲生郡竜王町 いのちの壱 作:若井 康徳
愛媛県西予市 にこまる 作:中野 聡
福岡県朝倉市 にこまる 作:北嶋 将治
宮崎県えびの市 ヒノヒカリ 作:宮崎 弘昭
■「本当に実力のある地域や生産者にスポットライトを」 コンテスト開催の意義
これまで、消費者自身が「お米」を味で評価・判断し、本当に美味しいお米を選ぶことは少なかったはずです。有名な産地銘柄や機械的なお米コンテストで表彰されたものしか判断基準がなく、その他のお米は価格競争を強いられ、品質に見合った正しい評価がなされることはありませんでした。台頭する産地銘柄の影に埋もれながらも、地域特性の有効活用や独創的な栽培技術、研究を重ねた匠の技により育まれた「甘いお米」は、もっと評価されるべき存在と我々は考えます。
当委員会ではこのような現実に端を発し、消費者が安心して美味しいお米を購入できる裏付けを担保し、「甘いお米」づくりに本気で向き合う産地と生産者を全国から発掘することで、消費者と生産者の双方に価値のあるコンテストとして開催を決定いたしました。
【他のコンテストとの違い】
■東西の食のプロとお米マイスターによる厳正なる食味審査
本コンテストでは、全国からエントリーされたお米すべてを、当委員会が定めた7つの食味基準に基づき、日本米穀小売商業組合連合に認定された27名のお米マイスター及びミシュラン星付きの料理人やフードコラムニストなど、東西の食のプロフェッショナルによる審査を経て上位8品を決定しました。
【7つの食味基準とは】
全てのお米を平等に審査するために、厳格なルールに基づいて炊飯を行い、ツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越しからなるお米を総合的に評価する基準であり、この7項目を数値化することで、お米本来の“おいしさ”を正確に審査しております。
【最終審査員紹介 ~東西から食のプロが集結~】
●日本お米向上委員会 委員長
株式会社八代目儀兵衛 代表 橋本 隆志
江戸寛政時代より続く橋本儀兵衛の八代目当主。五ツ星お米マイスター。
「お米ギフト」の開発や、祇園・銀座に「米料亭」を展開するなど、
様々な観点からお米の価値観を変えていく米業界の風雲児。
●フードコラムニスト 門上 武司
関西の食雑誌「あまから手帖」の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心にプロデューサーとして活動。「関西の食ならこの男に聞け」と評判高く、メディアにて発言も多い。「京料理、おあがりやす」(廣済堂出版)等、著書多数。
●「割烹 祇園 さゝ木」 店主 佐々木 浩
割烹「祇園さゝ木」店主。カウンターで繰り広げられる独特な料理スタイルは日本料理のイメージを覆す独創性で評判を呼ぶ。ミシュランガイド関西2018二つ星獲得(9年連続)。「情熱大陸」など、テレビ出演も多数。
●「てんぷら 近藤」 店主 近藤 文夫
「天ぷらの本当の味を知ってほしい」との想いから、革新的な料理を提供し、多くの文化人や海外からのゲストを魅了する和食界の巨匠。ミシュラン二つ星を獲得した今も素材の産地には自ら赴き、昼夜を問わず今でもカウンターに立ち続ける。
●「鮨よしたけ」 店主 吉武 正博
丁寧な仕事から生まれるお鮨は、各界の著名人をも魅了。ミシュランガイド東京で8年連続三つ星を獲得し、香港に開店した「すし志魂」も香港版にて三つ星を獲得。あらゆるメディアで絶賛を受ける日本を代表する鮨職人。
■期間限定「お米番付2018」の入選米が京都祇園・東京銀座 米料亭「八代目儀兵衛」で提供
「お米番付2018」上位8種類に選ばれたお米は、株式会社八代目儀兵衛(所在地:京都市下京区 代表取締役社長:橋本隆志)が、「銀シャリの炊き立てご飯」として体験できる場所として、祇園と銀座の米料亭八代目儀兵衛(http://www.okomeya-ryotei.net)で期間限定にて提供いたします。
12月7日(金)~ 12月9日(日)滋賀県蒲生郡竜王町 いのちの壱 作:若井 康徳
1月11日(金)~ 1月13日(日)青森県青森市 あきたこまち 作:山田 正樹
2月1日(金)~ 2月3日(日)山形県鶴岡市 ササニシキ 作:板垣 弘志
3月1日(金)~ 3月3日(日)愛媛県西予市 にこまる 作:中野 聡
4月5日(金)~ 4月7日(日)岐阜県岐阜市 ハツシモ 作:奥村 知己
5月10日(金)~ 5月12日(日)長野県安曇野市 夢ごこち 作:宮澤 和芳
6月7日(金)~ 6月9日(日)福岡県朝倉市 にこまる 作:北嶋 将治
7月5日(金)~ 7月7日(日)宮崎県えびの市 ヒノヒカリ 作:宮崎 弘昭
■数量限定販売 ギフトセット「OKOME BANZUKE SELECTION 2018」
株式会社八代目儀兵衛が、販売委託を受け「OKOME BANZUKE SELECTION」と題し、2合用・3合用の詰め合わせのギフトを、2018年12月4日以降のお届け分より八代目儀兵衛内のウェブサイト(https://www.okomeya.net/banzuke)にて販売を開始いたします。
【商品ラインナップ一覧】
【2合×8個セット ¥5,000-(税別 送料無料)】
【3合×8個セット ¥7,500-(税別 送料無料)】
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<株式会社八代目儀兵衛 会社概要>
京都に代々続く老舗米屋“八代目儀兵衛(はちだいめぎへえ)”
お米の「つくる」「食べる」「買う」を見直し、今までのお米の価値観を変えるため、五ツ星お米マイスターによるお米ギフトのインターネット販売や京都祇園八坂前と東京銀座での飲食事業「米料亭 八代目儀兵衛」などを展開する企業。他業種企業ともコラボレーションも多数実施している。
(http://hachidaime.com)