パスタ・ケーキの商品化で京小麦を地域に普及させよう!

京都ノートルダム女子大学のプレスリリース

京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)現代人間学部 生活環境学科では、「食と健康」ゼミ(担当教員:加藤佐千子 教授)、「食生活デザイン」ゼミ(担当教員:藤原智子 教授)、「家族関係」ゼミ(担当教員:青木加奈子 准教授)が協力し、それぞれのゼミの専門性と強みを活かし、地元産業と連携して商品開発に取り組んでいます。
上記3つのゼミと株式会社ザックエンタープライズが運営する「セカンドハウス」との協働で開発した商品は、京小麦「せときらら」普及のため、『京小麦の収穫祭2022』イベントでセカンドハウスが提供するメニューとして販売されます。
(実施協力:一般社団法人 京都知恵産業創造の森、井澤製粉株式会社、京都府農林水産部農産課)

試作品の官能検査の様子試作品の官能検査の様子

【本件のポイント】
①    京小麦「せときらら」の特性を理解した上での、地元食材の普及、振興、地産地消への貢献
②    本学学科で学んだ食生活に必要なプロセス(考案、調理、官能検査)や食材、産地についての知識を活かした取組み
③    地元産業との連携で、ビジネスに関する力(知識、企画力、開発力、行動力、プレゼンテーション力)を身につけるとともに地域経済活性化への寄与

【本件の概要】
現代人間学部 生活環境学科の3つのゼミが地域連携の一環で、地元食材の普及、地元地域経済活性化への貢献のため、株式会社ザックエンタープライズが運営する「セカンドハウス」と産学協働商品開発に取り組みました。「食と健康」ゼミおよび「食生活デザイン」ゼミはメニュー開発を、「家族関係」ゼミは若い世代・ファミリー層をターゲットに商品のPRを担当しました。
本学学生の考案したメニューはパスタとケーキで、京小麦「せときらら」や地元の食材を使用しています。パスタは「京地鶏と京野菜の彩りクリームソース 京小麦のタリアテッレ」、ケーキは「京小麦のコーヒーオペラ」で、何度も話し合い、試作を重ね、官能検査(人間の感覚を用いて食品、香料等の製品品質を判定する検査)を繰り返し、京小麦「せときらら」の特性をいかしたものに仕上がっています。
共同開発したメニューは下記の期間、場所で召し上がれます。

■パスタ
提供期間:2022年1月24日(月)~30日(日)
提供店舗:セカンドハウスイオンモール京都五条店/北山店/出町店/東洞院店

■パスタ
提供期間:2022年1月31日(月)~2月6日(日)
提供店舗:セカンドハウス草津店

■ケーキ
提供期間:2022年2月14日(月)~20日(日)
提供店舗:セカンドハウス銀閣寺店/東洞院店

【京小麦の収穫祭2022とは】
京都府産小麦の知名度を高めることで生産拡大に繋げ、京都のフードチェーンの更なる活性化を目標とした井澤製粉株式会社の活動です。

 公式ツイッター:https://twitter.com/kyo_komugi/status/1454723019310460928
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kyo_komugi/?hl=ja

 【生活環境学科とは】
生活環境学科では、衣食住やライフプランニング・福祉まで、「生活」をトータルデザインする女性を育成します。入学後1年をかけて衣・食・住、家族、生活経営・経済、生活福祉、精神保健福祉を幅広く学び、2年次から以下の3コースに分かれて専門性を高めます。

・衣食住を中心に生活の質の向上を探求する「生活科学コース」
・ライフプランニングを可能にする「生活経営・経済コース」
・こころの時代に求められる精神保健福祉士の養成に特化した「精神保健福祉コース」

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