<最高を超える山田錦プロジェクト2021>賞金3,000万円獲得のグランプリは岡山県髙田農産

旭酒造株式会社のプレスリリース

日本酒ブランド「獺祭」の酒蔵旭酒造株式会社(本社:山口県岩国市、代表取締役社長:桜井一宏)が2019年から開催している原料米「山田錦」の品質コンテストの発表会を開催。2021年度のグランプリを岡山県岡山市の生産農家髙田農産が獲得しました。

グランプリ 賞金3,000万円
岡山県岡山市 興除地区 髙田農産 様
「受賞できると思っていなかったので驚いたが嬉しい。収穫の頃が暑く気を揉んだがこれからもますます励みたい。賞金は農業機械の購入に充てたい」

プレゼンターの漫画家弘兼憲史さんより表彰状を受け取る高田正人さん(右)

準グランプリ 賞金1,000万円
兵庫県加東市 フジタ精米人(せいまいんど) 菅野 泰彰 様
「特A地区ではないが受賞できたことが誇り。コロナの影響などで落ち込んでいるまわりの生産者への励みにもなると思う。」

写真左から、旭酒造社長桜井一宏、会長桜井博志、グランプリ髙田正人さん、準グランプリ菅野泰彰さん、弘兼憲史さん

最高を超える山田錦プロジェクトとは
旭酒造と契約する全国の山田錦農家に今までの山田錦を超えるものに挑戦して頂くコンテストを開催。グランプリ米は60俵3000万円という市場価格の約25倍の賞金を贈呈。2019年から始まり3回目の今回、全国11以上の県から、39点が審査されました。
今年は評価基準として「獺祭のお酒造りに適した米であるか」という点が加わり、今までにない難しい審査会となりました。
コンテストを開催することで、生産者さんが自分の仕事に夢と誇りを持つ手助けになればと思います。

最高を超える獺祭を目指して
2019年のグランプリ米で醸したお酒はサザビーズオークションにて720mlボトルが1本84万円で落札されました。
和食の浸透とともに日本酒の注目度が徐々に上がってきてはいるものの、日本酒の世界的な価値は価格の面でもまだまだワインと比較し発展途上です。旭酒造は最高の獺祭を造ることで、世界の日本酒の価値を高め、知らしめようとしています。

 

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