東京で初開催の《 Bourgogne Week(ブルゴーニュ・ウィーク)》盛況のうちに終了!

ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)のプレスリリース

本キャンペーンは、酒販店やインポーターの参加を募ることで業界の巻き込みを強め、小売関係者にブルゴーニュ/Bourgogneワインへの再注目を促し、ブルゴーニュ/Bourgogneワイン市場の一層の活性化を狙うことを目的に行われました。
《Bourgogne Week》はロンドンと香港に次いで日本では初めての開催となり、来年以降は毎年の開催を見込んでいます。今年は6月4日から10日の一週間、首都圏を中心とする30を越える酒販店や飲食店において店頭での試飲、お得な価格での販売、特別イベントなどが開催され、最新のヴィンテージ、新たなアペラシオンや造り手を発掘する絶好の機会を提供いたしました。

期間中はBIVBの主催による試飲展示会、セミナー、特別なテイスティング・イベントも開催され、あわせて600人を越える業界関係者の参加があり「ブルゴーニュ/Bourgogneの一週間」を盛り上げました。

ブルゴーニュ/Bourgogneワイン、注目すべきアペラシオン/appellations

ブルゴーニュ/Bourgogneワインは日本の各流通チャネルにおいて安定して取り扱われていますが、一方で最も取扱量が多いブルゴーニュワインは有名なアペラシオンが占めています(白ワインはピュリニィ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ/Puligny-Montrachet Premier Cru、ムルソー・プルミエ・クリュ/Meursault Premier Cruなど。赤ワインはジュヴレイ・シャンベルタン/Gevrey-Chambertin、ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ/Nuits-Saint-Georges Premier Cru、ヴォーヌ・ロマネ/Vosne-Romanéeなど。)
 

 

一方で、知名度が比較的低いアペラシオンは、そのバラエティの豊かさで市場のニーズに応えられるにも関わらず、まだあまり仕入れられていないのが現状です(特にブルゴーニュ/Bourgogneとマコン/Mâconを冠した地域名アペラシオン/appellations Régionale、ブルゴーニュ/Bourgogneとマコン/Mâconに地名表記が付いているアペラシオン。あるいは、村名アペラシオンのイランシー/ Irancy、フィサン/Fixin、リュリィ/Rully、ショレ・レ・ボーヌ/Chorey-les-Beauneの赤ワイン、また白ワインではサン・ヴェラン/Saint-Véran、ヴィレ・クレッセ/Viré-Clessé、オーセイ・デュレス/Auxey-Duresse、サン・ブリ/Saint-Brisなど)。

このように白ワイン赤ワインともに発掘すべき優れたアペラシオンが数多く残っており、84のアペラシオンがあるブルゴーニュ/Bourgogneワインは、消費者にとって万能なワインと言えます。

ブルゴーニュ/Bourgogne一色となった《Bourgogne Week》は、まさにこういった知られざるアペラシオンを発見する最良の機会を用意し、新たな消費者層に対してはブルゴーニュ/Bourgogneワインに親しむきっかけを作り出しました。

日本:ブルゴーニュ/Bourgogneにとって重要な市場

日本市場はその文化、味覚、価値観においてブルゴーニュ/Bourgogneと共通する点が多く、ブルゴーニュ/Bourgogneワインはその恩恵を受けて2017年も日本向けの輸出は数量・金額ともに世界3位のレベルを達成いたしました。

 

 

ブルゴーニュの各ドメーヌ、ネゴシアンとも、日本市場との関係性を重視しており、来年以降も集中的なプロモーション《Bourgogne Week》を通じて、ブルゴーニュ/Bourgogneワインの唯一無二の魅力を日本市場に向け一層強くアピールいたします。

Bourgogne Week 特設サイト:www.bourgogne-week.jp
日本版公式サイト : www.bourgogne-wines.jp
 

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