特定技能1号在留資格取得者14名がベトナムから入国「ベトナム カゾク」1期生16名の開講式を実施

株式会社モスフードサービスのプレスリリース

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:中村 栄輔、本社:東京都品川区)は、2022年5月17日(火)、ベトナムから来日した14名ならびに国内で採用した2名を含む合計16名による「ベトナム カゾク」1期生の開講式を実施しました。
この1期生は2020年からの受け入れを予定していた受講者です。新型コロナウイルス感染症の影響で来日が2年遅れましたが、今後、モスバーガー店舗での業務習得ならびに日本語会話力を向上させるための講座MFC(モス フードビジネス カレッジ)を国内で受講します。

 

当社では、2019年10月よりベトナム国立ダナン観光短期大学*及びスガヌマグループベトナム**と教育連携協定を締結し、「外食業特定技能測定試験合格」「MFC(モス フードビジネス カレッジ)講座修了」を支援する教育プログラムをベトナムにて開始しました。外食特定技能試験合格、そしてMFC修了認定を得た特定技能社員に対して、家族のように寄り添い外食業人材としての成長を支援します。また、日本国内での就業5年後の在留期間終了後も母国やアジア諸国にあるモスの仲間として飲食、外食業界にて就業いただくことをサポートします。当社では、この取り組みを「Vietnam kazoku = ベトナム カゾク」と名付けてプロジェクトを進めてきました。

当初の計画では、2020年より「ベトナム カゾク」1期生を受け入れる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当初の計画が延期となり、その間はオンラインでの日本語力向上授業などを行ってきました。また今回、MFC講座については日本国内での実施に切り替えました。

株式会社モスフードサービスでは、「人間貢献・社会貢献」の経営理念のもと、「おいしさ、安全、健康」という考え方を大切にした商品を「真心と笑顔のサービス」とともに提供することに一貫して取り組んでいます。「Vietnam kazoku = ベトナム カゾク」は、アジア諸国との人材交流を通して、アジア全体のフードビジネス人材の育成へ貢献していくことを目指しています。今後もこうした取り組みを積極的に進め経営ビジョンである「食を通じて人を幸せにすること」を実現してまいります。

・希望する学生が国立ダナン観光短期大学及びスガヌマグループベトナムで 日本語、外食産業、MFCを学習
・ベトナムで外食向けの特定技能試験を受験
・日本国内のモスバーガーならびにグループ 店舗で就業(フルタイムの正規雇用者)
・最長5年の就業を経て帰国
・ベトナム帰国後もモスの仲間として、アジアで展開するモスバーガーでの就業を目指す
*外食業でも特定技能2号在留資格のように永住が可能となった場合は、ベトナム カゾクの国内モスバーガーでの長期的な就業も想定しています。

【参考】
*ベトナム国立ダナン観光短期大学
校長:レ・デュク・チュン(Le Duc Trung)氏
設立:ダナン観光専門短大として2009年10月16日設立
(2017年3月14日に現大学名に改名)

**スガヌマグループベトナム 代表:菅沼 蔵人氏について
大学卒業後に医療・介護のコンサルティング事業に10年従事。
2012年より株式会社ソーイングボックス専務取締役就任。医療機関・介護施設向けのオーダーメイドユニフォーム事業の拡大に従事。並行して、縫製業として外国人技能実習生の受入および人材交流をグループ会社と共に経験を重ねていることから、全国の医療機関・介護施設向けに外国人人材活用や教育に関する講演や現地施設視察、現地採用活動支援などにも尽力している。
現在はベトナム・ハノイ大学非常勤講師も務める。

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