コロナ禍で利用者急増! 「デリバリーサービス」の常識が変わった?!― なんでも酒やカクヤス調べ

株式会社カクヤスのプレスリリース

 株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤順一、以下:当社)は、カクヤスメールマガジンに登録している当社のユーザーを対象に、コロナ禍で利用者が急増し、梅雨の時季にも便利な『デリバリー』について、利用頻度や利用シーンなどアンケート調査を行いました。

  • 実施にいたる背景

 梅雨の季節がやってきました。恵みの雨ともいいますが、長雨が続けば気分も滅入り、外に出るのも億劫になります。そんなときに頼りになるのがデリバリーサービス(以下、デリバリー)。

 電話やアプリなどで注文すれば、雨の中、わざわざ出かけなくても自宅に届き、コロナ禍で一気に利用者が増えたともいわれています。

 そんな便利なデリバリーについて、当社ではカクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、利用頻度や利用の仕方など、今どきのデリバリー利用事情を調査しました。

  • 調査結果トピックス

1.デリバリー利用者は全体の81%
2.コロナ前より利用頻度増えた人、50%
3.デリバリーして欲しいもの「薬」「ケーキ」「焼きたてパン」

  • 即日配達のデリバリー利用者は8割超え

 デリバリーといえば、一昔前はピザや寿司が一般的でしたが、いまや料理はもちろん、水やペットフードなどさまざまなものが自宅に届けてもらえるようになりました。

 ですが、振り返ってみれば、昭和の時代から町中華や蕎麦の出前があり、酒屋や米屋、クリーニング店の配達がありました。実はデリバリーは日本人にとって馴染みのあるサービスです。

 そんな古くて新しいデリバリーを、カクヤスユーザーはどう利用しているのでしょうか。アンケート調査を実施するにあたり、デリバリーとは「電話やスマホアプリなどによる注文を通じて、即日配達してくれるサービスのこと」と定義しました。デリバリーにはさまざまな種類があるため、今回は頼んだその日に届けてくれる“即日配達”のみを対象としました。

 まず、デリバリーを利用するかどうかを聞いてみたところ、「よく利用する」は33%、「たまに利用する」は48%で、両者を合わせた“利用する派”は81%に上りました。「あまり利用しない」は19%にとどまり、いかにデリバリーが暮らしに根付いているかが明らかになりました。

  • 電話ではなくネットで注文が主流に

 では、どんなときにデリバリーを利用するのでしょうか。複数回答可で聞いてみたところ、最も多かったのは「モノが重くて自分では持てないとき」で60%、次いで「外出が面倒なとき」で39%、「雨の日など天候が悪いとき」と「忙しくて外出できないとき」が32%でした。

 なかには、「急な来客で用意が間に合わないとき」という回答がありましたが、まさに即日配達だからこそ頼めるというもの。困ったときには心強い存在なのではないでしょうか。また、「体調不良のとき」や「身体に障害があるため」という回答もありましたが、考え方によっては、デリバリーはユニバーサルデザイン(※)の一つともいえそうです。

 次に、どんなデリバリーを利用しているかを複数回答可で聞いてみたところ、圧倒的に多かったのは「お酒」で76%、カクヤスユーザーらしい結果となりました。次いで「ピザ」が43%、複数の飲食店からメニューを選べる「フードデリバリーサービス」が40%と続きます。「水」や「米」、「日用品」などの重くてかさばるものをデリバリーしてもらう人も多く、出前の定番だった「そば、うどん」よりもポイントが高いのは興味深いところです。

 コロナ前と今を比べると、デリバリーを利用する頻度が増えたと回答した人は半数に上りましたが、「フードデリバリーサービス」の普及が後押ししていることはいうまでもありません。

 

 ちなみに、デリバリーを利用するとき、どのように注文するかを複数回答可で聞いてみたところ、「インターネット」が81%、「スマホアプリ」が54%で、「電話」は12%にとどまりました。かつてはピザも寿司も「電話1本でお届け」が謳い文句でしたが、いまやネットが主流。「フードデリバリーサービス」もアプリをインストールしなければ注文できない場合もあります。デリバリーの常識は変わりつつあるようです。

  • 薬、ケーキ、焼きたてパンのデリバリーを

 今回、デリバリー全般に関する意見やエピソードを募ったところ、歓迎するコメントが多数寄せられました。

 「車を運転しないので、重たいもの(のデリバリー)は本当に助かります」、「実際に行けないお店の料理をデリバリーできた時はとてもよかったです」、「子どもを連れて重いものや割れ物を買いに行くのは非常にハードルが高いので、いつもとても助かっています」etc.

 また、「薬」や「ケーキ」、「焼きたてパン」、「刺身」、「タバコ」のデリバリーをしてほしいという要望も多数。定期的に必要なもの、持ち運びが難しいもの、買いに行きづらいものなどが新たなデリバリービジネスのヒントになりそうです。

 一方で、昨今のデリバリーサービスに物申したい人もちらほら。「頼んだ商品が倒れている、潰れているのは困ります」、「注文してから配達まで、時間がかかり過ぎると、注文をあきらめることがある」、「配達員のレベルの差を感じることがある」etc.

 確かに配達員に対する厳しい意見は少なくありませんでしたが、なかにはこんなコメントも。 「置き配が主流となり、たまに対面対応するからこそ、運んでくださった方の感じの良さなどを重視するようになりました。こちらも運んでくださってありがとうという気持ちが前よりも増した気がします」。 配達をする側も、受け取る側も、心に留めておきたい言葉ですね。

アンケート結果の詳細記事についてはこちらから:
https://kakulabo.jp/serial/kl20220601.html

※すべての人々に対し、その年齢や能力の違いに関わらず、可能な限り最大限に使いやすい製品や環境のデザインのこと。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:2022年5月14日(土)~5月17日(火)
回収サンプル数:310
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります

  • 【カクヤスのデリバリーはこちらから】

・ご利用ガイド:
https://www.kakuyasu.co.jp/store/app/guide/guide_beginner/
・カクヤスネットショッピングTOPページ:
https://www.kakuyasu.co.jp/

  • 【アンケート掲載サイト】

なんでも酒やカクヤスの情報発信メディア
KAKU LABO―カクラボ―
URL:https://kakulabo.jp/

  • 【株式会社カクヤスについて】

本社:東京都北区豊島2-3-1
代表取締役:佐藤 順一
事業内容:酒類・食品等の飲食店および個人向け販売、「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、その他の店舗運営
URL:https://www.kakuyasu.co.jp/

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