〔茨城 栃木〕コロナ禍も肥料高騰も産地交流で”超えてく“

パルシステム連合会のプレスリリース

パルシステム茨城 栃木(本部:水戸市梅香、理事長:青木恭代)はこのたび、コロナ禍により開催を中止していた産直産地との交流イベントを再開しました。利用者親子76名が農事組合法人八千代産直(坂入一己代表、茨城県八千代町)で収穫体験を楽しみながら、産地が置かれる状況への理解も深めました。

自らの手で果実の重さを実感
参加した親子76名は、圃場で生産者のアドバイスを受けながら、大きく育ったメロンとすいかの収穫を楽しみました。子どもたちは、大きくて重いメロンやすいかを持ち上げ、自分の手で収穫した満足感をあじわいました。収穫後は若手生産者による「○✕クイズ」で、メロンとすいかについて楽しく学びました。
参加者からは「暑いなか、生産者やスタッフも大変だったと思います。おかげで貴重な体験ができました」「メロン・すいかが思った以上に大きくて驚きました」などの声が寄せられました。

例年300名超参加の一大イベントを再始動
「八千代産直 メロン・すいかまつり」は生協が産直商品の取り扱いを始めてから20年続く人気の企画です。例年は東京や埼玉などグループ生協からも参加者が集まり、300名を超える年もある一大イベントでした。コロナ禍の影響により開催を見合わせていましたが、今年度は茨城 栃木の利用者に限定し、17組の家族など総勢76名の参加となりました。

肥料高騰と猛暑の影響など産地の窮状を理解
八千代産直の坂入代表は、「6月末からの猛暑に史上最速の梅雨明けで、夏野菜に影響がでるかもしれません。肥料や資材の高騰もあるので、今後も交流を通じて産地の現状を知ってください」と参加者親子に語りました。また、パルシステム茨城 栃木の羽田真理子地域活動推進部課長は、「感染対策などを乗り越えて、生協の原点である組合員と生産者の交流の大事さを改めて確認できました。これからも産地との交流を続けたいと思います」と述べました。
パルシステムはこれからも持続可能な生産を応援するため、コロナ禍を超えて消費者が産地に足を運び、生産者と顔を合わせて分かち合える機会を作っていきます。

若手生産者も参加若手生産者も参加

生産者との圃場での交流生産者との圃場での交流

【組織概要】
生活協同組合パルシステム茨城 栃木
所在地:茨城県水戸市梅香、理事長:青木恭代
出資金:66.2億円、組合員数:13.8万人、総事業高:183.6億円(2022年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-ibaraki.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp

パルシステムのサステナブルアクション/https://www.pal-system.co.jp/koeteku

 

 

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