さが県産品流通デザイン公社のプレスリリース
さが県産品流通デザイン公社は、佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」で、2022年11月23日(水曜日・祝日)から12月4日(日曜日)の12日間、佐賀の酒と酒器に特化して、お燗にしたい6蔵の蔵元のお酒と、伊万里焼をはじめとした酒器のポップアップイベントを開催しています。
- 「SAGAMADO」公式サイト:https://sagamado.jp
佐賀の酒といえば、芳醇な飲み口でお米の旨みを存分に感じられる味わいが特徴です。
ドライなタイプからフルーティ、どっしりとしたタイプなど、テイストも銘柄ごとに様々で、シチュエーションに合わせて選べるのも魅力の一つ。
そして、そのお酒を楽しむシーンで欠かせないのが「酒器」。酒造りも焼き物も、佐賀で江戸時代から続く伝統産業であり、誇りでもあります。
SAGA MADOでは、佐賀の「日本酒」と「酒器」を集め、期間限定のポップアップを開催。
冬のおうち時間を楽しく出来るように、お燗にも向いているお酒をセレクトし、おススメの温度帯をご紹介します。
この寒い季節、テーブルを佐賀の酒と酒器で彩り、大切な人と、ご家族とあったかい時間をおすごしください。
- 「お燗にしたい佐賀のお酒と酒器」ポップアップイベント 概要
販売期間:2022年11月23日(水曜日・祝日)~12月4日(日曜日)10時~20時
開催場所:SAGA MADO特設エリア(佐賀市駅前中央一丁目4番17号コムボックス佐賀駅前1階)
展示内容:お燗にしたい佐賀の酒、佐賀県内の窯元の酒器、お酒に合わせたいおつまみ等を展示販売。
期間中1,500円(税込)以上お買い上げの、SAGAMADOのSNS(Instagram、Twitter、Facebook)フォロワーの方に「佐賀有明ちょい海苔」をプレゼント! (無くなり次第終了)
- 商品紹介 ≪佐賀のお酒≫
① 矢野酒造「肥前蔵心 特別純米(300ml)」
奇をてらわず、涼しげで、やさしい味わい、食に寄り添い、実直な酒づくりにとりくむ「矢野酒造」。
肥前蔵心 特別純米は、香り穏やか、やや辛口でやや爽快。
酸と米の旨味が調和し、ジューシーでキレがよく、食事とも合わせやすい逸品です。
② 佐嘉酒造「窓乃梅 上撰 マドカップ(180ml)」
佐嘉酒造の定番カップ酒。
「冷や」「燗」など飲み方を選ばず、オールマイティー。
やや甘口で濃醇な味わいで、北部九州で長らく愛されてきました。
愛らしくシンプルなしぼり梅のデザインは今も健在です。
③ 天吹酒造「SAGASU天吹 純米吟醸 いちご酵母(180ml)」
花酵母のパイオニアと言われる「天吹酒造」が作った、いちごの花酵母を使用した純米吟醸酒。
豊かな香りと程よい酸味が特徴の運びやすいカップ酒タイプ。
瓶には可愛らしいイチゴをプリントしています。
④ 古伊万里酒造「NOMANNE(ノマンネ)(180ml×2本)」
日本を代表する磁器「有田焼」の器に、佐賀県産米を用いた純米酒を充填したもので、飲んだ後もコップの他、花瓶やペン立て等にも使えることから、発売以来長く愛されている人気商品です。
口当たりは甘く立ち上がり、酸味の利いた後味により、キレ感がくせになる純米酒です。
温度帯も幅広いので、お燗から冷やまで、お好みを探し出してみてはいかがでしょうか。
⑤ 松浦一酒造「松浦一 誠 上撰(180ml)」
「プリュム 南高梅酒(300ml)」
「松浦一 誠 上撰」は、松浦一酒造のレギュラー酒で、やや甘めの味わい。
加糖することなく、米の旨みと甘みを引き出したお酒です。
瓶には、松浦一酒造の屋根裏に眠っていた「河伯のミイラ」をモチーフにしたキャラクターがカップにプリントされています。
⑥ 鳴滝酒造「聚楽太閤 上撰 辛口(300ml)」
「聚楽太閤 上撰(180ml)」
「太閤梅(300ml)」
唐津のソウルドリンクとも称される「聚楽太閤」。
「上撰」は、味と香りのバランスに優れた、落ち着きの感じられる味わい。
「上撰 辛口」は、辛口タイプながら、口当りの柔らかく小気味良い切れ味が特徴で、料理とも高相性。
- 商品紹介 ≪佐賀の窯元≫
① 鍋島虎仙窯(伊万里焼)「青磁唐草彫徳利・ぐい呑」
「虎仙窯」は、美術品として評価の高い鍋島様式の技術を背景に、日常に使える現代的な鍋島焼を創り出しています。
この徳利とぐい吞には、唐草模様が手彫りで彫られており、その凹凸に翡翠のような青磁のブルーグリーンが乗ることで、陰影のある美しい模様を浮き上がらせています。
② 青山窯(伊万里焼)「NUOVO 酒器セット」
青山窯は、伊万里鍋島焼の伝統を継承しながら現代にあう気品や使い手の創造力を掻き立てる器を作り続けています。
この美しい酒器は、岡庭茂樹氏デザインのモダンなフォルムに、人気の黒錆釉薬<nero>を施した、青山窯 新作の和モダン酒器セットです。
③ 畑萬陶苑(伊万里焼) Texture シリーズ「Tumbler」
畑萬陶苑は、伊万里鍋島の窯元として、伝統に裏打ちされた「技術力」と「審美眼」で感動を生み出すものづくりを目指します。
このシリーズは、持ちやすさ、飲みやすさを追求したシンプルな形が特徴で、飲み口を少し反らせることで口当たりを考慮し、飲んだ時のキレの良さを実現しました。
縁にはアクセントとしてゴールドを施しています。
④ 渓山窯(有田焼)「SAGASU 蕎麦猪口」
「渓山窯といえばそば猪口」。そう称されるほど有名になったきっかけは、昭和59 年に手がけた「そば猪口100 選」の成功から。
いまも常時100 種類を超えるそば猪口があります。
そばつゆ用としてはもちろん、お酒等の飲み物の器や小鉢としてもお使いいただけます。
⑤ 桃林窯(武雄市)「織部酒器・かずら手付酒器」「織部(角・面取り)ぐい呑み」
桃林窯は、武雄市黒髪山のふもとにある清閑な自然に囲まれた窯元で、「気軽器に触れて楽しんでほしい」という想いから、和食・洋食どちらにもマッチする、普段使いの生活食器を主に制作。
今回のポップアップでは、燗酒用のかずらの取っ手付きの方口など、深みのある緑色が美しい織部の酒器を中心に展開します。
⑥ 白華窯・吉永サダム(唐津焼)「黒釉片口」「刷毛打ち片口」
白華窯・吉永サダム氏は、唐津の技法を使いながら、現代の食卓に合う食器を作り続けています。
今回のポップアップでは、ドレッシングやソース等は勿論、小鉢として使っても良いアクセントになる、黒釉と刷毛打ちの片口などを展開します。
⑦ 琳泉窯(佐賀市)「網絵ぐい呑み」
琳泉窯は、「現代の食のスタイルに沿う器」をコンセプトに伝統とモダンな雰囲気を併せ持つ絵柄・器づくりをしています。
窯主・山口氏が描く繊細な染付けの器の中から、徳利やぐい吞み等酒器を中心に展開します。
⑧ 八戸窯(佐賀市)「鶉紋(うずらもん)ぐい呑」
八戸窯は、白土に顔料を混ぜ合わせ、できた色土を重ねたり巻いたりして模様を作り、石膏型を使い成型していく、全国でも数少ない「練り上げ技法」で器づくりをしています。
絵付けとは異なり、金太郎飴のように大きな塊を作ってから成形しているため内外・表裏とも同じ模様が表出するのが特徴の器です。
- 商品紹介 ≪佐賀のお酒に合う食≫
① 田雑商店「菊芋の味噌漬け(スライスタイプ)」
田雑商店は、120年前から蔵に住み着いた酵母を活かした昔ながらの製法で、こだわりの漬物を職人が手作りしています。
菊芋の味噌漬けは、無農薬で自家栽培した菊芋を、五町田酒造(東一)の酒粕と天然味噌を使用し、じっくりと仕上げました。
食べやすいスライスタイプです。
② 8cacao(ハチカカオ)3種のショコラセット
佐賀市のチョコレート専門店「8cacao(ハチカカオ)」が、今回のSAGAMADOポップアップのためにオリジナルでセレクトしたショコラセット。
佐賀のお酒の中でも、肥前蔵心 特別純米(矢野酒造)、太閤梅(鳴滝酒造)に合うチョコレート3種類を詰め合わせました。
- SAGA MADO とは
伊万里・有田焼、唐津焼といった焼き物から若い作家さんの新しい感覚でつくられたもの、普段づかいにちょうどいい食品・雑貨、SAGA MADOオリジナル商品など、季節ごとに厳選して県産品をご紹介しています。
公式ホームページ:https://sagamado.jp/
- (公財)佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社とは
さが県産品流通デザイン公社は、 県内の中小企業等を支援する「(公財)佐賀県産業振興機構」内に、県産品の販売促進等を目的に、平成29年(2017年)4月に設立した支援機関です。
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。
■支援する事業者:佐賀県内に所在し、生業として営んでいる生産者、製造者、販売者。
公式ホームページ「SAGAPIN」:https://www.sagapin.jp/