世界的MTB専門誌『FREEHUB MAGAZINE』の表紙・特集に続き、環境先進国スペイン大使館アワードを受賞。林野庁「森業フォーラム」登壇を経て、森のエネルギーを巡るローカル経済モデルの全国展開へ
株式会社 BASE TRESのプレスリリース
静岡県松崎町・西伊豆エリアを拠点に、自伐型林業による森林整備とマウンテンバイク(MTB)を活用した古道再生ツアー「YAMABUSHI TRAIL TOUR」、および化石燃料を一切使用しない世界初のエネルギー循環型薪火レストラン「QUEBICO(クエビコ)」を展開する株式会社BASE TRES(本社:静岡県松崎町、代表取締役:松本 潤一郎)は、環境先進国である在日スペイン大使館(スペイン政府観光局)が主催するアワード「Spain Talks 2026」において、旅行・観光を通じた環境保全や地域再生で具体的な成果をあげた企業に贈られる【コーポレート・アワード】を受賞いたしました。

また、北米をはじめ世界的な影響力を持つMTB専門誌『FREEHUB MAGAZINE』最新号において、西伊豆の古道を再生したトレイル観光モデルが表紙および特集として掲載されました。
国内の行政(農林水産省・観光庁)からの高い評価に留まらず、名実ともに「世界基準(グローバル・スタンダード)」のサステナブルモデルとして世界的な評価が加速していることを受け、当社は2026年7月に「静岡県SDGsミートアップ2026」および林野庁主催の「森業キックオフ・フォーラム」へ相次いで登壇。この完全循環思想のパッケージを全国の地域や地方都市へ横展開するパートナーシップ構築を本格化いたします。

■ 背景:西伊豆の森から生まれた「完全循環の生態系(エコシステム)」が、世界の共通言語に
株式会社BASE TRES(ベーストレス)は、「自然資源を循環させ、森と食を観光へと繋ぐ」をミッションに掲げ、荒廃する西伊豆の森の古道をマウンテンバイクのトレイルとして再生。そこから切り出される自伐木材を薪ボイラーや調理の熱源として100%自給自足し、調理・給湯・暖房のエネルギーを完全循環させる薪火レストラン「QUEBICO」や宿泊施設「LODGE MONDO -聞土-」を運営してきました。
この、地域内でエネルギーと経済が循環する「完全循環型ガストロノミー」の取り組みは、これまで国内主要3省庁のアワードに選出されるなど極めて高い評価を受けてきました。
2022年: 環境省「グッドライフアワード」実行委員会特別賞
2025年: 農林水産省「INACOME(イナコム)」ビジネスコンテスト スタートアップ部門優秀賞
2026年: 観光庁「サステナブルな旅アワード」準大賞

そして2026年夏、この静岡のローカルベンチャーの取り組みは、一気に世界基準の共通言語として国境を越えました。
■ 世界基準の証明①:世界的MTB専門誌『FREEHUB MAGAZINE』の表紙と特集
北米を拠点とする世界最高峰のMTBカルチャー誌『FREEHUB MAGAZINE』の取材班が西伊豆に滞在。日本の古道再生とサステナブルな旅の仕組みが、同誌の「表紙」および巻頭の巨大な特集記事として世界へ発信されました。「世界水準のトレイルと、完璧に自走する地域循環モデルが日本にある」という圧倒的な現実が、グローバルなアドベンチャーツーリズム市場へ強烈なインパクトを与えています。

■ 世界基準の証明②:スペイン政府「Spain Talks 2026」にて「コーポレート・アワード」を受賞
サステナブル・ツーリズムの世界的先進国であるスペイン政府が世界各地で開催し、今回アジア初上陸(東京開催)となったカンファレンス「Spain Talks 2026」において、当社の活動が【コーポレート・アワード】を受賞いたしました。
この賞は、旅行・観光にかかわる事業活動を通じて、環境保全・地域再生・社会貢献に具体的な成果をあげ、地域コミュニティとの共創を実践している企業・プロジェクトに贈られる最優秀企業賞です。
西伊豆における「森・食・観光」の完全循環の実践が、ヨーロッパの厳しいサステナブル基準に極めて高いレベルで合致していると評価され、「Spain Talks 2026」の授与式にて栄誉ある磁器製の楯が授与されました。

■ 最新の動向:静岡県、そして林野庁へ。全国展開に向けた登壇が加速
世界基準の評価を受け、国内の地方創生・林業イノベーションの旗手として当社の取り組みへの注目が急増しています。2026年7月、行政および大企業・金融機関が集結する重要なカンファレンスへ相次いで登壇いたしました。
2026年7月2日:静岡県主催「SDGsミートアップ2026」登壇
大企業・金融機関が集結する場で、西伊豆モデルの経済性とサステナブル性の両立を発表。
2026年7月7日:林野庁主催「森業キックオフ・フォーラム」登壇
全国の林業関係者や民間企業、行政機関が300名集まるステージにて、森林資源を食と観光に変える完全循環パッケージの全国展開を提言。

■ 今後の展望:森のエネルギーパッケージを全国へと横展開
BASE TRESが西伊豆で構築した「森のエネルギーと食、観光の完全循環パッケージ」は、他の飲食店との圧倒的な差別化、インバウンド誘客(QUEBICOのGoogleクチコミの半数は海外からのレビュー)、およびガス代や光熱費を大幅に削減する「エネルギー自給型」の飲食店システムを両立する、極めて再現性の高いビジネスモデルです。
今後は、この世界基準の完全循環モデルを全国の森林資源を抱える地域や地方都市へ横展開すべく、全国の林業事業体、地方自治体、および飲食店経営者とのパートナーシップ構築とコンサルティング展開を本格化させてまいります。

■ 株式会社BASE TRES 代表取締役 松本 潤一郎のコメント
「国土の3分の2を森林が占め、南北3,000kmにわたって多様な植生が広がる日本は、世界でも類を見ない豊かな森林資源を持っています。私たちが展開する薪火レストランでは、その地域特有の木々を薪として組み込み、その薫香(くんこう)を土地の食材に纏わせます。これこそが、地域の気候・土壌・生態系が育んだ個性を食に反映させる、日本特有の『テロワール』の実現です。エネルギーと食を融合させ、これほどまでに圧倒的な『地域性』を表現できる食体験は他にありません。そしてこの仕組みは、これまで日本の多くの地域で未活用だった『広葉樹林』の新たな利活用と価値創出に直結します。
現在、世界の名だたるトップレストランが薪火グリルを調理熱源として取り入れていますが、調理のみならず給湯や暖房までを含めた『エネルギー循環システム』を店舗全体で自律供給させ、さらに自ら森に入り、切り出した薪での自給から調理後の木灰の農地還元までを自社一貫のフルループ(完全循環)で手掛けているのは、世界で唯一、私たちQUEBICOだけです。
今回、アジア初開催となったスペイン政府のアワード受賞や、世界的MTB誌の表紙選出という形で、私たちの取り組みが世界水準として認められたことは、『日本の森には、世界を感動させる巨大なポテンシャルがある』という証明にほかなりません。この完全循環モデルは、山村地域に留まらず、森林資源を活かせる日本各地の地方都市や郊外にあってしかるべきだと確信しています。全国の志ある自治体や事業者の皆様と共に、次世代の『森と食』の未来を共創していきたいと考えています」
【会社概要】
会社名: 株式会社BASE TRES
代表者: 代表取締役 松本 潤一郎
所在地: 静岡県賀茂郡松崎町松崎379-2
事業内容: 古道再生MTBツアー「YAMABUSHI TRAIL TOUR」の運営、宿泊施設「LODGE MONDO -聞土-」の運営、薪火レストラン「QUEBICO」の運営、地域資源循環コンサルティング、自伐型林業による森林整備・保全事業
URL: https://basetres.jp/



