<石川県の名産 加賀棒茶をこうじ甘酒に>金沢の醸造メーカーが『加賀棒茶 玄米甘酒』を新発売

株式会社ヤマト醤油味噌のプレスリリース

発酵食メーカーとして「玄米甘酒」を製造している株式会社ヤマト醤油味噌(石川県金沢市 以下 同社と記載)は、地域に伝わる味わいを組み合わせた新商品を発売する。

加賀棒茶(石川県HPより)加賀棒茶(石川県HPより)

(「茎の部分を焙じた棒茶は、金沢が発祥の地とされ、石川県でお茶といえば棒茶、といわれるほど愛用されています。」写真・文出典:石川県ホームページ)
 

ホッとするひと時のためにホッとするひと時のために

(イメージ:「お茶を点ててホッとするひと時があるように日々の暮らしの中でリラックスやリフレッシュしたいシーンに 糀のドリンクを提供したい」(同社コメントより))

■商品概要
商品名:加賀棒茶 玄米甘酒(かがぼうちゃ げんまいあまざけ)
原材料:玄米(国産)、米こうじ、緑茶(国産)
容量:490ml
価格:税別700円(税込756円)
発売日:2018年7月13日(金)
製造者:株式会社ヤマト醤油味噌
(https://www.yamato-soysauce-miso.co.jp/)

YAMATO 加賀棒茶 玄米甘酒 490mlYAMATO 加賀棒茶 玄米甘酒 490ml

■商品の特徴(同社コメントより)
『ノンアルコール飲料であるこうじ甘酒の中でも、ヤマト醤油味噌の甘酒は玄米をつかった香ばしい甘酒です。玄米甘酒の香ばしさに、加賀棒茶の芳ばしさがマッチした新しいこうじ甘酒が完成しました。
発酵食品の良さと言うのは、自然な旨味と後味に有ります。加賀棒茶 玄米甘酒についても、試作段階で、甘味と棒茶の香りとのバランスを求めて試行錯誤しました。
今年4月の発酵食祭りで試飲会をして、その後の試作を経て、更に香りが良くなりました。保存性を高めるために、雑菌(一般生菌数)の少ない棒茶を選んであります。
飲んだ時、鼻に抜ける香りの良さと、後味に棒茶の芳ばしさが残り、甘味だけではない爽快さが特徴です。』

■狙いは、発酵食文化の良さを次世代につなげること(同社コメントより)
『近年、発酵食が見直されています。発酵食は、古くから日本人が食べてきた醤油、味噌、こうじ甘酒などの伝統食です。今、見直されるのは、糀(麹)や乳酸菌などの各種菌体が腸内細菌の良質な糧(かて)となり、「腸内環境を整える」のが大きな理由となっています。また、現代は食の選択肢がより豊富になった一方、砂糖や油脂の摂りすぎが問題視されがちです。素材そのものの美味しさを引き立てる伝統的な和食の調理にならい、甘味料や保存料などの添加物のない、国産素材のこうじ甘酒をつくりました。私たちは、未来の世代にも、素材そのものの旨味を感じられる味覚を健やかに育んでほしいと願います。

■開発者である 日本初の「あまざけ博士」山本晋平さんに聞きました!(工学博士、同社 取締役工場長)

ーー腸内細菌が健康の要といわれるのはどうして?
人の細胞は60兆個。腸の中には100兆個の腸内細菌が棲み、大便はその60%が腸内細菌の死骸だと言われています。健康の基本は「腸」にあり、善玉菌を増やす食品を摂り続ける事が重要です。発酵食品には、善玉菌が好む食物繊維やオリゴ糖も含まれています。加えて、味噌、醤油、甘酒などの発酵食品が腸にいい理由は「菌体が食べられる」から。以前は生きたまま菌が腸に届かないと効果はないといわれましたが、最近の研究では死んだ菌でも「菌体」は有用と判ってきました。

ーー甘酒に玄米を使うのはなぜ?
発酵食品に食物繊維をどうやって入れるかが、腸を考える食品の課題でした。白米ベースの甘酒には食物繊維がほとんど含まれませんが、ヤマトの玄米甘酒は食物繊維が含まれる。しかも腸まで届く。これまで食物繊維は便をかさ増しするだけのものとされていましたが、最近では栄養素としても注目されています。腸内細菌には有用なビタミンや短鎖脂肪酸を作る働きがあることが解ってきました。

ーー開発の苦労談を教えてください。
この加賀棒茶 玄米甘酒についても、試作段階で、甘味と棒茶の香りとのバランスを求めて試行錯誤しました。幸いに、発酵食祭りの時に試飲をして、その後の試作を経て、更に香りが良くなりました。飲んだ時、鼻に抜ける香りの良さと、後味に棒茶の芳ばしさが残り、甘味だけではない爽快さが特徴です。

 

『加賀棒茶 玄米甘酒』は、2018年7月13日に発売します。

 

ヤマト醤油味噌 工場外観ヤマト醤油味噌 工場外観

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