<新商品>竹と笹を24%使用したガレット「Bamboo Galette」 2月20日(木)発売

株式会社LIFULLのプレスリリース

株式会社LIFULL(ライフル)(以下LIFULL、本社:東京都千代田区、代表取 締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、LIFULL Table Presents「地球料理 -Earth Cuisine- (アース・キュイジーヌ)」プロジェクトより、新商品「Bamboo Galette(バンブー ガレット) -竹害から生まれたガレット-」を2020年2月20日(木)から発売いたします。前回大好評を博した、間伐材を使用したパウンドケーキ「Eatree Cake -木から生まれたケーキ-」に引き続き、LIFULL Table店頭のみならずECサイトでも購入いただけます。

URL:https://table.lifull.com/bamboogalette/

「地球料理 -Earth Cuisine-」は、地球上でまだ光を当てられていない素材にフォーカスし、その素材を食べる事で地球のためになる、地球の新たな食材を見つけるプロジェクトです。
プロジェクト第二弾は全国各地で「放置竹林」が増加し社会問題となりつつある「竹」にフォーカス。昨年、海外からも注目を集める新進気鋭のシェフ薬師神 陸氏と、和菓子作家の坂本紫穗氏プロデュースのもと、すべての作品に放置竹林を使用した和菓子「Bamboo Sweets -竹害から生まれた和菓子-」を発表しました。

そしてこの度、「地球料理 -Earth Cuisine-」の「Bamboo Sweets」の世界観を、より多くの人に知っていただきたいという想いから、みなさまに手軽に楽しんでいただける商品として、薬師神シェフと新たに「Bamboo Galette」を開発し発売するに至りました。
原料には福岡県にある放置竹林の竹と笹を、約24%使用した、これまで世界になかった竹を味わい尽くすガレットです。放置竹林を「食べる」という新たな用途を開発することで、地球を守る取り組みの一助になりたいと考えています。

今後も、 LIFULL Table Presents「地球料理 -Earth Cuisine-」として、地球環境保全に貢献し市場へ繋げていくことができる新たな地球の食材を発掘し、持続可能な社会の発展に寄与して参ります。

  • 「Bamboo Galette -竹害から生まれたガレット-」について

商品名       :「Bamboo Galette -竹害から生まれたガレット-」
内容量     :5個入
販売価格    :1,290円(税込)
販売期間    :2020年2月20日(木)〜
販売店舗    :株式会社LIFULL本社ビル1F「LIFULL Table」(東京都千代田区麴町1-4-4 1F)
         販売はLIFULL Tableの営業時間に準じます。
ECサイトURL :https://table.lifull.com/bamboogalette/

【商品説明・特徴】
サクサクとした、竹の食感。竹とバターが生み出す、香ばしさ。
アクセントには、笹塩と柚子を合わせました。
これまで世界になかった竹を味わい尽くすガレット。
ぜひお召し上がりください。
 

  • シェフからのコメント

薬師神 陸(RIKU YAKUSHIJIN)
辻調理師専門学校を卒業後、同校のフランス料理講師として入職。2014年、今や予約困難なレストラン『SUGALABO』のシェフとして国内外で活躍。2019年独立し、キュリナリープロデューサーとして、『食のリテラシーを磨く』をコンセプトに新しい料理⼈の働き⽅でイベント企画やメニュー監修など幅広く活動する。
Instagram: @rikuyakushijin

【主な受賞歴】
2011年 トック・ドール料理コンクール ​農林水産大臣賞 受賞
2013年 トロフェ・ドゥ・キュルノンスキー・ジャポン finalist
2013年 辻調グループ校 ​​​最優秀職員表彰
2016年 サンペレグリノ ヤングシェフ​finalist
2017年​ RED U-35 ​​​GOLD egg受賞等

【開発にあたって】
日本人に馴染みのある竹ですが、そもそも「竹なんて食べれるの?」というところからのスタートでした。
竹の粒子は素材として存在感があるので、香ばしく炒り、上質なバターと一緒にホロホロサクサクのガレットにする事で、竹の風味が香る口溶けの良いお菓子になりました。馴染みのある柚子の香りと、甘すぎないようアクセントに振った笹塩もポイントです。文献を見ると、竹は昔砂糖の原料にもなったり、“酒”の語源も笹に由来しているなど、すごく神聖なものだと感じます。一方で、竹害などの現状もあります。「Bamboo Galette」を食べることが、改めて竹という「ずっとあるもの」を見つめ直す、さらに考え直すきっかけになって欲しい。また、ギフトとして竹のバトンが色んな人に渡って欲しい。そんな願いを込めてつくりました。
 

  • 第二弾「Bamboo Sweets -竹害から生まれた和菓子-」プロジェクトの背景

竹は、建材、加工品の材料、観賞用など日本人の暮らしに欠かせない素材であり、その清涼感や風情が日本人に愛され、古から日々の生活に役立てられてきました。
しかし昨今の竹材をとりまく環境として、需要の低下、生産者の高齢化・後継者不足等により、各地で管理されない「放置竹林」が増加し、昭和61年に14,7万ヘクタールだった国内の竹林面積は拡大し続け、現在は約16万ヘクタールに広がっています(林野庁:森林資源の現況/平成29年3月31日)。
成長が早く、繁殖力が高い竹は、放置すると周りの動植物の生態系への悪影響や、過密になると弱ったり枯死した地下茎が多くなり、浅根になる傾向があるため、土をかかえ留めることができず大雨の際には地滑り等の竹害を引き起こす可能性があります。このような放置竹林による影響は今後更なる社会問題に発展する可能性を抱えており、林野庁からは、有識者による今後の竹の利用拡大に関するアプローチをまとめた報告書も発表されています(林野庁:竹の利活用促進に向けて/平成30年10月)。

LIFULLでは、「地球料理 -Earth Cuisine-」第二弾「Bamboo Sweets -竹害から生まれた和菓子-」を通じて、全国に広がる放置竹林の現状を伝え、放置竹林を「食べる」という新たな用途を開発することで、日本の森林、そして地球を守る取り組みの一助になりたいと考えています。

2019年9月24日実施 「Bamboo Sweets -竹害から生まれた和菓子-」
https://lifull.com/news/14984/

■プロジェクトムービー
https://www.youtube.com/watch?v=KFcfjWhgCAU
 

  • 「地球料理 -Earth Cuisine-」プロジェクトとは

LIFULLの飲食事業LIFULL Tableが展開する「地球料理 -Earth Cuisine-」は、食べることが地球のためになる、そして新たな食材の可能性を探るためのサスティナブルなプロジェクトです。

プロジェクトの第一弾は、2018年10月に「Eatree Plates」と銘打ち、日本の山や森で問題となっている間伐材に焦点を当て、東京都・奥多摩町の森の中で一夜限りのレストランをオープン。すべての料理に間伐材のウッドパウダーを使用した美しいフルコースに仕立てました。また、LIFULL Tableでも期間限定メニューとして提供し、2019年3月からは間伐材を使用したパウンドケーキ「Eatree Cake -木から生まれたケーキ-」を発売。多くの方に“間伐材を食す” 体験を提供しています。

「地球料理 -Earth Cuisine-」では、これまでの食の枠を超え、新たな可能性を追求する「持続可能な一皿」を提案しています。
そしてこの一皿は、 従来の暮らし方や価値観にとらわれない多様な生き方の提案でもあります。
URL:https://table.lifull.com/earthcuisine/
 

  • LIFULLについて

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しています。
主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」、ママの子育てと仕事の両立を支援する「LIFULL FaM」など、 人生・暮らしを豊かにするさまざまな領域に事業拡大しています。
LIFULLグループは、より多くの人が心からの安心と喜びを得られる社会の実現のため「世界一のライフデータベース & ソリューション・カンパニー」 を目指します。
URL:https://lifull.com/

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