ミツカン「KI酢NA project(きずな プロジェクト)」  食を通じて、家族をつなぐ“体験”を提供  ~「敬老の日」に、“元気でいてね”の想いを、 手作りのお酢ドリンクに乗せて届けよう!~

株式会社Mizkanのプレスリリース

コミュニケーションを光と音で表現する未来のボトル!?
「コンセプトボトル」動画公開

株式会社Mizkan(本社:愛知県半田市、代表取締役社長兼CEO兼COO:吉永 智征、以下 ミツカン)は、手作りのお酢ドリンクを通じ、普段なかなか会うことが出来ない祖父母に子・孫世代から“元気でいてね”という想いを届ける「KI酢NA project(きずな プロジェクト)」(以下、KI酢NA プロジェクト)を本格始動します。食を通じて、祖父母から孫までの三世代のコミュニケーション、そして、祖父母世代の心の健康につなげていただけるような体験を提案するプロジェクトです。

8月31日(月)にオープンした「KI酢NA プロジェクト」サイト( http://www.mizkan.co.jp/kizuna-project/ )では、離れた場所でも通信機能と光と音で“きずな”を実感できる「コンセプトボトル」の動画を9月11日(金)に公開いたしました。( https://youtu.be/ca_uUmj0t9I )

コンセプト画像

想いとともにお酢ドリンクを

「コンセプトボトル」

■食を通じた体験から、人を想うコミュニケーションのきっかけを作る「KI酢NA プロジェクト」とは?

“元気でいてね”という想いを、お酢を通じて届けることで、離れて暮らす祖父母世代から孫世代まで三世代において、大切な人とのつながりを大事にし、人と人との“きずな”を実感してもらうことにより、祖父母世代の心の健康につなげてほしいという想いからスタートしたプロジェクトです。

■「KI酢NA プロジェクト」の背景 ―超高齢社会における幸せ・心の健康につながる“体験”―

超高齢社会において、一人暮らしをする65歳以上の方が増えています。2010年には、65歳以上の一人暮らしの方が約480万人でしたが、2020年には700万人を超えると推計され、この10年で約1.5倍になる見込みです。また、65歳以上人口に占める一人暮らしの割合も2010年には31.4%でしたが、2020年には37.9%と推計されるなど、増加傾向にあります※1。このような中、高齢者※2の幸せをいかに実現するかといった社会課題は、より重要性が高まってくると思われ、年をとっても、いきいきとした人生を楽しむためには、単に体が健康であるだけでなく、心も健康であることが大切です。

ミツカンは、食を通じて、心の健康につながる体験を提案し、高齢者の体と心の健康を応援したいという想いから、本プロジェクトを立ち上げました。お酢は体の健康に良いものですが、本プロジェクトを通じて、「自分のことを想ってくれている」優しい思いやりが届くことが、心の健康にもつながるのではないかと考えています。

※1…内閣府ホームページ「令和2年版高齢社会白書(全体版)」第1章第1節(3)-2 図1-1-9より
※2…「高齢者」という用語は一律の定義がないとされており、本リリースでは、一般通念上の「高齢者」を広く指す語として使用。

■「KI酢NA プロジェクト」でご提案していること
1) 子・孫世代がお酢ドリンクを手作りすることを通じ、おじいちゃん、おばあちゃんのことを想う時間を持つこと
2) お酢ドリンクを贈るとともに、おじいちゃん、おばあちゃんに“元気でいてね”と想っていることが伝わること
3) お酢ドリンクが届いた連絡や飲んだ感想など、互いのコミュニケーションのきっかけにすること

プロジェクトのご提案

お酢ドリンクを手作りする時には、おじいちゃん、おばあちゃんのことを考えます。どんなフルーツが好きだったかな、今度会った時には、何をして一緒に遊ぼうか、などを思い浮かべます。「KI酢NA プロジェクト」の「オリジナルボトル」には、メッセージが書きこめるスペースが2か所あるので、1か所には、おじいちゃん、おばあちゃんの健康を願う気持ち、もう1か所には、一緒にやりたい遊びや出かけたい場所などを書き込みます。
想いを込めて作ったお酢ドリンクをメッセージ入りのボトルで贈れば、おじいちゃん、おばあちゃんは、驚き、きっと大喜び!お酢ドリンクを贈った気持ちや飲んだ感想など、電話やオンライン通話などを活用して、コミュニケーションを取り合いましょう。

■「KI酢NA プロジェクト」をもっと知りたい!専用サイトを開設!
「KI酢NA プロジェクト」の活動を紹介するサイトを2020年8月31日(月)に新たに公開いたしました。「KI酢NA プロジェクト」を体験した子供たちの生き生きとした表情を映す動画や、手作りお酢ドリンクの作り方などが掲載されています。

●「KI酢NA プロジェクト」サイト: http://www.mizkan.co.jp/kizuna-project/

プロジェクトサイトイメージ

■数量限定で「オリジナルボトル」つきの手作りお酢ドリンク体験セットを発売中
「KI酢NA プロジェクト」体験セット(「オリジナルボトル」のおまけつき)が、アスクルが運営する日用品ショッピングサイト「LOHACO」にて数量限定で発売中です。すべての材料がセットになっているので、初めての方でも簡単にお酢ドリンクを作ることができます。

《購入方法》
1. 「KI酢NA プロジェクト」サイト( http://www.mizkan.co.jp/kizuna-project/ )をクリック!
2. 「お取り寄せはこちらから!」をクリック!
3. 「LOHACO」に移動し、購入!

「オリジナルボトル」

2020年の敬老の日(9月21日/月曜・祝日)は連休。
おじいちゃん、おばあちゃんにお酢ドリンクとともに“元気でいてね”を届けませんか。

■離れた場所でも通信機能と光と音で“きずな”を実感できる「コンセプトボトル」、9月11日(金)動画公開!

「コンセプトボトル」通信イメージ

離れていても「“元気でいてね”を届けたい。」というコンセプトをドリンクボトルで表現できないか?と考え、「コンセプトボトル」※3の開発が始まりました。心理学者の日下 菜穂子先生(同志社女子大学教授)、工学者の佐野 睦夫先生(大阪工業大学教授)、荒木 英夫先生(同大学准教授)との共同研究で、人と人の絆を深めるためにはどのような要素が必要か、贈る側と受け取る側の立場に立ってアイデアを出し合い、光と音で表現したボトルがついに完成しました。「コンセプトボトル」のデザイン開発では、工業デザイナーの米田 充彦氏と一緒に、想いが伝わるボトルの光り方や色合いを考えました。ボトルの形状は、高齢者の方の手になじむ形にもこだわりました。
9月11日(金)より「KI酢NA プロジェクト」サイトにて、「コンセプトボトル」の動画を公開中です。

●「コンセプトボトル」動画: https://youtu.be/ca_uUmj0t9I

※3…「コンセプトボトル」はあくまでも、離れていてもつながるというコンセプトを概念的に表現したものであり、実際の通信距離は数メートルに留まります。また、「LOHACO」で販売中の「KI酢NA プロジェクト手作りお酢ドリンク体験セット」のおまけの「オリジナルボトル」とは別のものです。

■体験した方々の感想
2019年に学童保育所等で試験的に実施させていただいた際、いろいろな嬉しいコメントをお伺いしました。
【コメント一部抜粋】
「どうしたの?作ってくれたの?嬉しいなぁ。大事にいただくね。ありがとう。」
(少し涙を流しながら)「こんなこと、いつぶりかなぁ・・・。」
「今まで飲んだ中で一番おいしいお酢ドリンクだ。」
「毎日、少しずつ飲んでくれているみたいで、私も嬉しい気持ちになりました。」

想いのこもったメッセージ

■なぜ、お酢なのでしょうか
1) 体に優しいから
2) 身近にあるから、誰でもできるため
3) お酢の力で保存が効くので、手作りしたものを冷蔵便で遠く離れた祖父母に届けることができるから

■プロジェクト担当者の思い
株式会社Mizkan MD本部「KI酢NA プロジェクト」担当 石井 翔
これまでも食にかかわる中で、食を提供するだけでなく、食の体験自体を通じて、もっと人の幸せな気持ちをつくれないかとずっと考えていました。今回のプロジェクトでは、高齢者と孫世代のコミュニケーションを、食を通じて活性化することで、高齢者のコミュニケーション不足の解消につなげられないかと考え、敬老の日に“元気でいてね”という気持ちを孫や子供から祖父母に届ける「KI酢NA プロジェクト」を始めました。今後、地域やWEBサイトでの紹介などから少しずつ取り組みを広げていきたいと考えています。

プロジェクト担当 石井 翔

ミツカンは、本プロジェクトを通じ、「ミツカン未来ビジョン宣言」で掲げている「人と社会と地球の健康」に向けて取り組んでまいります。

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