6月19日(土)「山長商店が伝え導くだし職人への道」オンラインで開催【NHK文化センター】 

株式会社エヌエイチケイ文化センターのプレスリリース

古来より続く天然の調味料である鰹節、昆布は和食において一番重要な調味料であるのにも関わらず、特に家庭では一番なじみがなく、どちらかというと使い方がよくわからないという認識ではないでしょうか?顆粒だしや液体だしなどの簡便性の高い代用品は存在し、近しい味は再現できるものの、鰹節、昆布本来の味わいには程遠く、味はもとより、栄養面でも格段に違いがある上に、本来の和食のもつ繊細なクオリティを押し下げている要因でもあります。コロナ渦でおうちご飯が注目を集め、家庭料理からの栄養摂取や免疫力強化の大切さが見直されている今、家庭内で鰹節、昆布を活用してみませんか。

 

【お伝えしたいこと その一】
食の基本はまずは美味しくいただくことが理想です。まず、天然調味料である鰹節、昆布を普段のお料理に使うことで、いつもの顆粒、液体だしとの違いをお伝えしたい。

【お伝えしたいこと その二】
天然調味料である鰹節は、古来より栄養化の高い保存食として重宝されてきました。江戸時代では戦に携帯する保存食としても使われていたほどです。必須アミノ酸を多く含む鰹節、天然のミネラルが豊富な昆布は、お料理から摂取できる天然のサプリといっても過言ではありません。

【お伝えしたいこと その三】
和食の基本は素材の味を引き立てることにあります。用途に合わせ、素材を引き立たせるだしを使いましょう。鰹節と昆布には役割と特長があり、それぞれに得手不得手があります。お料理に合わせて活用することで素材がより一層引き立ちます。

【お伝えしたいこと その四】
一言で鰹節、昆布と言っても多種多様な種類があり、それぞれに味の特長と料理との関係を持ち合わせています。和食では、鰹節や昆布をその料理や季節に合わせて単体使用する以外に様々な節(鰹、鮪、鯖、そうだ鰹、鰯)、様々な昆布(真昆布、利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布)を、お料理に合わせてブレンドし最適化させます。素材の味を最大限に引き出す縁の下の力持ちとして、欠かすことのできない役割を果たしています。
 

【お伝えしたいこと その五】
日本では地域によって使われるだしが様々あり、それぞれの地域でその風土に合った奥深いだし文化が存在しています。津々浦々の、特徴ある和食に合わせたブレンドの削り節を使えば、更に楽しく完成度の高い郷土料理がご家庭で楽しめます。

講座名:【オンライン】「山長商店が伝え導くだし職人への道」
講師:山長商店株式會社 代表取締役 南出 洋伸
開催日時:6月19日(土)から全12回  15:00~16:00
受講料金:NHK文化センター会員・一般(入会不要) 税込13,200円
※本講座は後日、期間限定でアーカイブ配信(見逃し配信)致します。
本講座をお申込の皆様限定で後日ご案内致します。
▼お申込みはこちらから
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1229948.html
主催:NHK文化センター青山教室

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