植物工場生産農家のデリファームが11月より高機能野菜の新種栽培を開始

デリファーム株式会社のプレスリリース

植物工場生産の農家として生産から販売まで一貫して運営するデリファーム株式会社(大阪府大阪市浪速区、代表取締役:須貝翼)は、2021年11月に新たな高機能野菜の栽培をスタートしました。また、2021年8月から開始した野菜の売上は、わずか3か月で200%を超えました。

植物工場とは
人工的な環境下で野菜を栽培するシステムです。
温度・湿度・光照射時間等をコントロールし、効果的に野菜の成長速度を早め、計画生産・安定収穫を実現します。閉鎖型植物工場では害虫リスクはなく無農薬栽培が可能です。
農業従事者の減少や災害が農作物に与える影響、露地栽培に向かない土地での生産を可能にするなど、様々な課題を解決する農業として期待されています。

新商品開発内容について
デリファームでは種をまくところから収穫し、飲食店へ配送するまですべて一貫して行うことで、飲食店の声を生産に生かすことが可能です。エスニック料理店だけではなく、カフェや創作料理店などからの声も多かったパクチーの栽培を11月から試験的に栽培しています。独特の風味で近年、特に人気が出ていますが、価格の変動や品質の不安定さもあり、植物工場で栽培することによってそれらのリスクを排除、安定供給を目指します。
 

 

 

商品ラインナップ
・クリスピーレタス(¥1,500/500gパック)
鮮やかな緑色で葉肉が厚く、口に入れた瞬間のシャキシャキ感が楽しめる新品種レタスです。栄養価も結球レタスと比較しても10倍近く高く、特にカロテンやビタミンC、ミネラル類を豊富に含んでいます。食味も苦みが極端に少なく、ほのかな甘みを感じることができます。
高品質を保ったまま冷蔵庫で長期保管できるため、オールジャンルの飲食店から支持されている商品です。

・レタスミックス(¥2,000/500gパック)
クリスピーレタスをメインに、ブーケレタス・ケール・レッドカラシナ・レッドアマランサス・レッドカラシナなど、その日取れたベビーリーフをミックスした、それだけで色鮮やかなサラダになる商品です。
主にカフェやイタリアンのお店で人気があり、これひとつで様々な食感・風味を味わうことができます。

 

デリファーム株式会社ついて

東大阪にある自社植物工場は水とLEDで無農薬野菜を栽培する農業施設です。食品加工工場と同じ衛生管理を行っている為、異物混入を防ぎ、洗う必要のない野菜を計画生産することができます。飲食店に求められる希少価値の高い葉物野菜を自分たちの手でお届けいたします。

 設立:2021年6月
資本金:¥3,000,000
事業内容:野菜生産加工販売、福祉施設運営
代表者:須貝 翼
従業員:6名
WEBサイト:https://www.deli-farm.com/
 

 

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