UCC上島珈琲株式会社のプレスリリース
UCC上島珈琲株式会社（本社／兵庫県神戸市、資本金／10億円、社長／朝田文彦、以下UCC）は、コーヒー豆本来の特徴を引き出した「最高の一杯」を、いつでもボタン一つで味わえるカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」より、夏のアイスコーヒーについて20代から60代までの男女約600名を対象に、「コーヒーに関する実態調査」を実施しました。
調査結果から、日頃コーヒーを飲む機会のある方について、コーヒーを飲む頻度が「ほぼ毎日」と高頻度で楽しんでいる傾向や、夏はアイスコーヒーを楽しみたいと思う層が多いことが分かりました。さらに、アイスコーヒーを飲む時に重視するポイントや、自宅でアイスコーヒーを楽しむ際に消費者にとって課題となっている点についても明らかになりました。
これらの調査結果と自宅でのコーヒー需要が増えている背景から、より本格的で美味しいアイスコーヒーを自宅でも手軽に楽しみたいというニーズが増えていると想定されます。これを受け、今回UCCドリップポッドから自宅や職場などで、より本格的で美味しいアイスコーヒーを手軽に楽しむ方法をご提案します。
- 調査背景
2020年より新型コロナウイルスの感染が拡大し始め、在宅勤務が推奨されるなど自宅で過ごす時間が増えたことから、自宅でコーヒーを楽しむ機会が増えています。レギュラーコーヒー（豆カテゴリー）市場においては、直近３年で約1.5倍*1に成長しており、「コーヒー豆から購入して自宅で美味しいコーヒーを飲みたい」という需要が増えていることが推察されます。そうした中、夏に飲む機会が増えるアイスコーヒーにおいても同様の傾向があるのか、夏のアイスコーヒーのトレンドについて実態を調査しました。
*1 2019年1-12月と2021年1-12月の年間のレギュラーコーヒー（豆カテゴリー）の推計販売金額の比較（インテージ SRI+より）
【調査結果のポイント】
- コーヒーをほぼ毎日飲むと回答した人が半数以上。夏はアイスコーヒー派が61.4%。普段飲んでいるアイスコーヒーを選ぶ理由は１位が「手軽さ」、2位が「美味しさ」
- 同じ”急冷式”*2アイスコーヒーでも、コンビニで淹れるアイスコーヒーと、自宅でハンドドリップする方法において「味」「方法」「準備」の満足度に差があることが判明。
- 手間暇かからず“急冷式”の美味しいアイスコーヒーが飲めるなら・・・！96.1％が「飲みたい」と回答
*2 急冷式…氷の上に直接淹れたてのコーヒーを注ぎ、急速に冷やしてアイスコーヒーを作る方法
＜調査結果詳細＞
【調査1：コーヒーをほぼ毎日飲んでいると回答した人が半数以上。夏はアイスコーヒー派が61.4%。普段飲んでいるアイスコーヒーを選ぶ理由１位は「手軽さ」２位は「美味しさ」】
コーヒーを週に何回飲むかを聞いたところ、ほぼ毎日飲むと回答した方が半数以上（52.6%）となる結果に。コーヒーを飲む機会が非常に多いことが調査結果から分かりました。
また夏に飲むコーヒーはアイス派かホット派かを聞いたところ、約6割の方がアイスコーヒー派と回答しました。
普段飲んでいるアイスコーヒーを選んでいる理由は１位が「手軽に飲むことができるから」（76.2％）。２位は「美味しいから」（38.9％）、３位は「味わいが良いから」（15.8％）、４位は「香りが引き立つから」（14.3％）と、手軽さを重視する方が圧倒的多数を占めるということが分かりました。
【調査2：アイスコーヒーを飲む方法から、消費者の課題が明らかに。同じ“急冷式”アイスコーヒーでもコンビニのコーヒーと自宅でハンドドリップをして淹れるコーヒーの満足度に差がある結果に】
夏の時期、アイスコーヒーを飲むときに最もよく利用する方法を聞いたところ、1位は「市販のペットボトルや缶、紙パックを購入する」（39.4％）、2位は「コンビニで氷のカップを購入し、マシンでアイスコーヒーを淹れて飲む」（16.3％）、3位はインスタントコーヒーを水などで溶かす（14.3％）となりました。一方で、4位には「自分でハンドドリップして冷蔵庫で冷やして飲む」（8.3％）、5位は「自分でハンドドリップする際にサーバーに氷を入れ、急冷して飲む」（6.6％）と、自宅でハンドドリップする方も約15％いる結果が分かりました。
また夏の時期、アイスコーヒーを飲むときに最もよく利用する方法について、理想のアイスコーヒーと比較した際に現状のアイスコーヒーに対してどのくらい満足しているのか調査したところ、「コンビニで氷の入ったカップを購入し、マシンでアイスコーヒーを淹れる方法（以下、コンビニコーヒーと記載）」と「自分でハンドドリップをする際に、サーバーに氷を入れ、急冷して飲む方法（以下、自宅でハンドドリップをして“急冷式”アイスコーヒーを淹れると記載）」に関して、同じ“急冷式”のアイスコーヒーでも満足度に差があることが結果から分かりました。
特に差が大きかった項目は「味」「方法」「準備」で、いずれも満足度は75%以上と高いものの、コンビニコーヒーの方が高い満足度になった理由として、自宅でハンドドリップをして“急冷式”アイスコーヒーを淹れることは味の調整や、準備が大変と感じ、美味しいアイスコーヒーを上手く抽出できていないのではないかといった消費者の課題が考察されます。
【調査3：より本格的で美味しい“急冷式”アイスコーヒーを半数以上の人が飲んだことがないことが判明。飲んだことがある人はわずか約4割という結果に。】
家でアイスコーヒーを美味しく飲む方法として、近年注目されているのが“急冷式”という、氷の上に直接淹れたてのコーヒーを注ぎ、急速に冷やしてアイスコーヒーを作る方法があり、海外では”Flash Brew”とも呼ばれています。“急冷式”は淹れたてのコーヒーを使用するので、氷にコーヒーの液が直接落ちることで香りを閉じ込め、液体の色も透明度が上がり、より本格的で美味しいアイスコーヒーを楽しむことができます。
しかし、今回の調査では「“急冷式”アイスコーヒーを飲んだことがある」と回答した人は41.9％と半数にも満たない結果になりました。「飲んだことはないが知っている」（19.6%）、「初めて聞いた」（38.5%）と回答した方は合わせて58.1％となり、“急冷式”アイスコーヒーを飲んだことがない方が半数以上となりました。
【調査4：手間をかけずに“急冷式”の美味しいアイスコーヒーが飲めるなら・・・！96.1％が「飲みたい」と回答】
自宅で美味しい“急冷式”アイスコーヒーを淹れようとすると、いくつもの工程が必要となりますが、「手間がかからずに“急冷式”の本格的で美味しいアイスコーヒーを飲めるとしたら、飲みたいと思いますか？」と聞いたところ「とても飲みたい」（42.7％）「機会があれば飲みたい」（53.4％）と、合わせて96.1％が「飲みたい」と回答。調査2の「夏の時期、アイスコーヒーを飲む方法として最もよく利用する方法」の結果と照らし合わせると、9割以上の方が“急冷式”アイスコーヒーを飲みたいと回答しているが、実際に自宅で“急冷式”アイスコーヒーを飲んでいる人は2割に満たず、より本格的で美味しい“急冷式”アイスコーヒーを楽しめていない人が多いことが考えらえます。
【調査概要】
調査名称：コーヒーに関する実態調査
調査期間：2022年６月４日（土）〜2022年６月５日（日）
調査手法：インターネット調査（委託先：ジャストシステム「Fastask」利用）
調査対象：週１回以上コーヒーを飲み、夏の時期にアイスコーヒーを飲む機会がある、
全国20代～60代の男女663名
※引用、転載の際は出典元として『UCCドリップポッド調べ』の明記をお願いいたします。
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より本格的で美味しい“急冷式”アイスコーヒーが、ボタンひとつで抽出できるプロのハンドドリップを再現したカプセル式コーヒーシステム UCC『ドリップポッド』
ドリップポッドは、プロがハンドドリップする際に、美味しいコーヒーを淹れるために大切にしているのが、①豆の鮮度、②計量、③蒸らし、④抽出速度、⑤ドリッパーの形、です。
UCCは、プロがこだわるこの5つのポイントを「ボタンひとつ」で再現できないかと考えました。そうして開発されたのが『ドリップポッド』です。コーヒーは、淹れ方ひとつで味が大きく変わる飲み物。プロのハンドドリップ技術を再現する抽出メカニズムを搭載し、ボタン一つで家庭での「理想的な抽出」を実現しています。さらに、お客様の好みや気分に合わせて3つの抽出モードを搭載。今回調査を行った“急冷式”に最適なのが「アイスモード」で、自動的にアイスコーヒーに最適な湯量に設定されます。氷をたっぷり入れたグラスに直接ドリップすれば、約60秒で本格的・クリアな味わいの“急冷式”アイスコーヒーが楽しめます。
▼ドリップポッドでのアイスコーヒーの楽しみ方：https://media.drip-pod.jp/1622
▼UCCドリップポッド 公式サイト：https://www.ucc.co.jp/drip-pod/
▼UCCドリップポッド 公式通販サイト：https://drip-pod.jp/
▼自宅でハンドドリップによる“急冷式”アイスコーヒーを淹れる方法、コツについて：https://www.ucc.co.jp/ieire-coffee/howto/paperdrip_ice/
