半世紀前からはじまっていた生活クラブの“SDGs”な取組みを紹介!プロモーション動画6本を5月24日(水)から公開

生活クラブ生協連合会のプレスリリース

生活クラブ生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長:村上彰一、以下生活クラブ)は、サステイナブルな取組みを紹介する計6本のプロモーション動画シリーズを2023年5月24日より公開いたします。1つの製品のバックストーリーにある“問い”を視聴者に投げかける構成となっており、その問いに対する答えは特設サイトにてご覧いただけます。(特設サイトURL:https://seikatsuclub.coop/90ex/brand/lp/tomato.html

「SDGs」や「サステイナブル」という言葉がこの数年間で広く知られるようになりましたが、生活クラブは1968年の設立当初より、生産から廃棄にいたるまで安全や健康、環境に配慮した品物の共同購入を通じ、持続可能な社会をめざして消費者と生産者でさまざまな取組みを行なってきました。「何をどのように消費するか」ということは「どんな未来を手渡したいか」へとつながっています。そのような生活クラブがつくってきた製品の中から6品にスポットを当てました。

生活クラブのトマトジュースは、毎年値段が変わります。その理由、ご存知ですか?

■「信州トマトジュース」篇(視聴URL:https://youtu.be/XoCEnWvqZfU

消費者であることを超えて、農業を、産地を守る。

飯縄山の麓に広がるのどかな町、長野県飯綱町で地面に広がって育つ地這いの加工用トマトが、信州トマトジュースの原料になります。生食用のトマトと比べて、皮が固く丈夫な実を持つこの加工用トマト、実はその植え付け・収穫に生活クラブの組合員も参画しています。高齢化など人手不足に悩む生産者のため、国産100%トマトジュースの持続可能な生産・消費のため、毎年5月と8月にのべ約130人もの組合員が生産に携わります。組合員はボランティアではなく労働の対価を受け取り、その賃金は、トマトジュースの原価に組み込まれるため、販売価格は毎年変動します。

さらに、組合員はこのトマトジュースを注文し、飲むことでも、間接的に長野県産のトマトジュースの生産を応援することになるのです。「食べ手」「つくり手」という垣根を越えて、農業の持続可能性を考えたサステイナブルな活動がここにあります。

プロモーション動画全6本は以下よりご覧いただけます。

■「信州トマトジュース」篇:https://youtu.be/XoCEnWvqZfU

■「トマトケチャップ」篇:https://youtu.be/UCV1vhMPq7o

■「丸大豆醤油」篇:https://youtu.be/–nfARnDL30

■「納豆」篇:https://youtu.be/w22RXOp1bc4

■「パプリカ」篇:https://youtu.be/KMbybHGxu7U

■「豚肉」篇:https://youtu.be/Vu0tO6wiows

半世紀以上前から SDGs を実践していた「生活クラブ」です

2015年、国連で「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」が合意されました。SDGsは貧困や飢餓、気候危機など人類全体の課題を解決するための17の世界的目標です。2030年までの達成をめざし、世界各国・地域・企業・協同組合など多様な主体でさまざまな取組みがすすめられています。

生活クラブは、1968年の設立当初から現在にいたるまで、生産から消費、廃棄に至るすべての過程で「安全・健康・環境」を最大限に追求してきました。2015年からは“サステイナブルなひと、生活クラブ” をスローガンとして掲げ、限りある資源を未来の子どもたちと分かちあうことを宣言し、人々のゆたかな関係性に支えられた、希望の持てる持続可能な地域づくりにも取り組んでいます。これらはSDGsの理念がうまれる半世紀以上前から生活クラブがはじめており、なおかつSDGsにとどまらない独自の実践をともなった活動です。

そして2020年より「生活クラブ2030行動宣言」として、食の自給の推進、気候危機対策、プラスチック使用の削減、ジェンダー平等など、多岐に渡る11の重要目標をまとめています。当会では2030年までにすすめる具体的な行動を示し、年度ごとにきちんと点検しながら、誰ひとり取り残さない社会の実現をめざしています。

https://seikatsuclub.coop/about/vision/declaration2030.html

<生活クラブについて>

生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。事業高は約1千億円。安全や健康に配慮した品物を、組合員宅への配送や、生活クラブのお店「デポー」で共同購入しています。現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業をつくり出しています。

<つながるローカルSDGs>

生活クラブは、地域と地域、人と人を結び、食・環境・エネルギー・福祉において循環と共生の輪を広げていく「つながるローカルSDGs」を実践しています。食(F)、エネルギー(E)、福祉(C)を自給し循環させるサステイナブルな社会の実現をめざしており、生活クラブと山形県庄内地域のローカルSDGsの取組みが、2022年「第10回グッドライフアワード」において環境大臣賞を受賞しました。

 https://seikatsuclub.coop/news/detail.html?NTC=1000002056

‣ホームページ: https://seikatsuclub.coop/

‣加入・資料請求はこちらから:https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/

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